江戸時代に活躍した画家、伊藤若冲が描いた水墨画が丸亀市で新たに見つかり、２１日から丸亀市の本島で一般に公開されています。
伊藤若冲は江戸時代中期に活躍した画家で、動物や植物を精密な筆遣いで描いた作品で知られています。
ことし５月、丸亀市の海運会社の社長、吉田稔さんが蔵で保管していた水墨画を日本画の専門家に鑑定してもらったところ、若冲が描いたものだとわかりました。
吉田さんは、丸亀市の本島に所有する築およそ１００年の屋敷にこの水墨画を展示し、２１日から一般に公開を始めました。
水墨画は左右一対の掛け軸になっていて、大きさはいずれも縦１１０センチあまり、幅５０センチほどです。
画題は若冲が得意とした鶏で、一方にひなを育てているめんどり、もう一方におんどりが、互いに見つめ合う構図で生き生きと描かれています。
吉田さんによりますと、鑑定した専門家は「鶏の羽や背景の菊の花に、墨をにじませて濃淡を描く若冲独特の技法が見られる」と話しているということです。
吉田さんは、「まさか若冲が蔵に眠っていたとは思わず、見つかって驚きました。間近に見られるよう床の間に展示してあるので、大勢の人に楽しんでもらいたい」と話していました。
若冲の水墨画は２１日から２３日まで午前９時から午後４時まで公開されています。
女の子や動物などのイラストを色彩豊かに描くイラストレーター、水森亜土さんの作品展が、新見市で開かれています。
「アドちゃん」の愛称で親しまれる水森亜土さんは、歌を歌いながら透明なアクリルボードに両手で絵を描くパフォーマンスで人気を集め、長年、イラストレーターとして活動を続けています。
会場の新見美術館には、水森さんが描いたイラストや絵本の原画のほか、水森さんのイラストが描かれたグッズなど、あわせて３６０点あまりが展示されています。
この中には、幅１メートル８０センチ、高さ９０センチの透明なアクリルボードに小さな男の子と女の子のカップルが向かい合って顔を寄せ合う様子をかわいらしい雰囲気で描いた作品もあります。
また、笑顔でピアノを弾いている猫の歯や、寝そべってそれを見ている猫の模様がピアノの鍵盤のように描かれたユニークなイラストも展示されています。
会場には女性を中心に大人から子どもまで幅広い年代の人たちが訪れ、水森さんの作品に見入っていました。
この企画展は９月３日まで、新見美術館で開かれています。
障害者が制作した書のアート作品の展示会が２６日から鳥取市のギャラリーで開かれています。
鳥取市の「コミュニティプラザ百花堂」で開かれている展示会には、障害者が制作した書のアート作品およそ６０点が展示されています。
このうち手と足に障害がある６０代の女性の作品は、「雪」の文字をおよそ２０分かけて書いたもので、一生懸命さが伝わってくる作品です。
また、福祉施設の利用者が共同で書いた「ありがとう」という作品は墨の濃さを変ながら「ありがとう」の文字がいくつも書かれています。
会場の中心には書を立体的に楽しんでもらおうと作品を段ボールに貼って積み重ねたオブジェもあります。
このほか障害者がそれぞれ握りやすい太さの筆を使って、思い思いの文字や図を書いた作品なども展示されています。
障害者福祉センター「友愛寮」の介護員の春名皓史さんは「重度の障害があって体を動かすのが難しい人が頑張って書いた作品もあるのでぜひ見に来てもらいたいです」と話していました。
この展示会は鳥取市の「コミュニティプラザ百花堂」で来月２日まで開かれています。
手足が不自由なため口に筆をくわえて、優しさにあふれた詩や絵を描いている作家の作品展が香川県丸亀市で開かれています。
星野富弘さんは２０代のときに「けい髄」を損傷して手足の自由を失い、口に筆をくわえて詩と絵の作品づくりに取り組んでいます。
香川県丸亀市の中津万象園・丸亀美術館には、身近な草花などを題材にした星野さんの作品１００点が展示されています。
このうち「こぎく」という作品は、白や黄色のたくさんの小さな菊の花の絵に「よろこびが集ったよりも悲しみが集った方がしあわせに近いような気がする」という詩が添えられています。
また、「メン類」という作品は、「うどんやそばなどメン類はみんなすき、そんなわけでシクラメンもすき」と記し、シクラメンの花を描いたユーモアのある作品です。
香川県三豊市から訪れた６７歳の女性は「どれも、優しい絵で苦労されたんだと思います。１８年寝たきりだった兄が描いていたのが星野さんの作品だと気付き、びっくりして涙が出ました。
私も元気で頑張らないといけないと思いました」と話していました。この作品展は８月２８日まで開かれています。
シベリア抑留をテーマにした作品で知られる画家香月泰男の作品が出身地の長門市に里帰りし、展示会が開かれています。
香月泰男は現在の長門市出身の画家で、シベリアに抑留された体験などをテーマにした代表作
「シベリア・シリーズ」は５７点すべてが山口市の県立美術館に所蔵されています。
シリーズのうち５点が長門市に里帰りし、地元の香月泰男美術館で展示会が開かれています。
このうち「絵具箱」は収容所で香月自身が母親からもらった大切な絵の具箱を枕にして寝ている姿が描かれています。
作品の近くには絵の具箱の実物もあわせて展示されていて、箱の裏には香月が描きたい題材を忘れないよう「月」や
「風」などの字を書き込んでいます。
また「雲」という作品は、戦地に赴く前に山口で訓練しているときに見た景色を描いたもので、戦争を象徴する
ガスマスクの上に青い空と雲が配置され、自由に絵を描きたいという香月の思いが表現されています。
学芸員の中野優子さんは「『シベリア・シリーズ』を香月の地元で見たいという声が多く寄せられますが、
今回はそれが実現した貴重な展示会なので、この機会に香月の魅力を知ってほしい」と話していました。
この展示会は、長門市の香月泰男美術館で１１月２７日まで開かれています。
島根・鳥取両県の水墨画の愛好家が描いた作品の展示会が松江市で開かれています。
この展示会は、島根・鳥取両県の愛好家でつくるグループ「山陰水墨画協会」が開いたもので、
松江市の会場にはおよそ１２０点の作品が紹介されています。
このうち杉原精訓さんの「飛泉」という作品は雲南市掛合町にある滝をモチーフにしたものです。
山の上の木々は淡い色、手前にある岩は濃い色で描かれていて、濃淡のコントラストによって
生みだされる遠近感で、滝が勢いよく流れ込んでくる様子が伝わってくる作品です。
また、恒松陽子さんの「陽春」は土手の上の桜並木が描かれています。
繊細に表現された桜の花びらがまるで色づいているかのように見え、桜を見ている人たちが
うきうきとした様子でいることも柔らかい色合いから感じ取れる作品となっています。
この展示会は松江市にある島根県立美術館で８月７日まで開かれています。
古代、焼物の一大産地だった瀬戸内市の寒風地区周辺の陶芸家による作品展が、
岡山市北区で開かれています。
古墳時代後半から平安時代後半にかけて瀬戸内市の寒風地区は中四国最大の須恵器の---
産地でした。
その須恵器が備前焼に発展したと言われています。
会場の岡山高島屋には、寒風地区周辺で活動する陶芸家10人が作った食器や花器など
約300点が紹介されています。乱反射する青い釉薬がかけられた盃です。
瀬戸内市邑久町で300年の歴史を持つ虫明焼です。
歴史的にも価値が高い寒風地区の陶芸文化を伝える企画展は、岡山高島屋で8日まで
開かれています。
5日と6日には、風鈴作りの体験ができるイベントも予定されています。
県美術館で開催中の「美人画は語る」にちなんで松山
市の芸者2人が舞を披露。特別展は美人画コレクター
培広庵さん所有の美人画およそ90点が展示されてい
て、中には芸者を描いた作品もある。
「美人画は語る」芸者イベント（8月6日22時0分）ebc
松山市の県美術館で開催中の美人画を集めた特別展にちなんで、６日松山の芸者による
舞が披露されました。
披露したのは、松山で活動している芸者さんの千代鷺さんと八千代鷺さんで、
県美術館で開催中の特別展「美人画は語る」にちなんで行われました。
この特別展は日本有数の美人画のコレクター培広庵さんが所有する作品の中で、
明治時代から昭和までに描かれた美人画およそ９０点が展示されています。
中には芸者を描いた作品もあり、作品を鑑賞した千代鷺さんは、「作品から感じる色気を
自分も表現してみたい」と、作品から踊りのイメージを膨らませていました。
この特別展は９月４日まで開かれています。
日南町出身でおととしフランスの芸術文化勲章を受章した芸術家の足羽俊夫さんが
パリの病院で現地時間の今月４日に亡くなりました。８６歳でした。
足羽さんは、日南町出身の芸術家で、５０年以上にわたって、フランスのパリを中心
に油絵や版画などの制作を続け、祈りや夢などの人間の内面を深く掘り下げた作風で
知られました。
おととし５月にはフランス政府から芸術文化勲章を授与され、鳥取県も去年、境港市
出身の世界的な写真家、植田正治さん以来２人目となる県民功績賞を足羽さんに
贈っています。
日南町によりますと、足羽さんは先月、体調を崩してパリの病院に入院して
いましたが、現地時間の今月４日に亡くなったということです。
日南町では、足羽さんの死去を受け、日南町美術館で今月２０日まで「悲しみの王」
など代表的な油絵の作品６点を展示するということです。
岡山県の内外の7人の書画を集めた作品展「それぞれの7人展」が岡山市北区で開かれています。
倉敷市に住む国際的美術作家高橋秀さんの呼びかけで、岡山県の内外から7人の作品が
集まりました。
書や和風の水彩画など、7人が自由な---テーマで手掛けた思い思いの作品36点が展示されています。
高橋秀さんの書です。丸みをおびた文字が印象的で、力強さの中に優しさがあります。
「それぞれの7人展」は、岡山市北区の淳風会健康管理センタースペース・ヴェーネレで
来月末まで開かれます。
今治で有名アーティストを育てた画家の高階重紀さんと弟子たちの作品を展示し３７年
続いた美術展が今月１３日でフィナーレとなります。
高階重紀さんは今治市内の高校で美術教師を務めたほか、自宅で絵画教室も開き、
１９８４年に亡くなるまで国の内外で活躍する智内兄助さんや絵本作家の長野ヒデ子
さんら多くの弟子を育てました。
会場には高階さんの抽象画や弟子３６人の作品およそ１００点が展示されています。
この美術展は３７年前に始まりましたが弟子たちの高齢化もあり今回が最後。
フィナーレに向け高階さんの形見の１枚の白いキャンバスに弟子たちが絵を描き込み、
作品の完成に取り組んでいます。
この美術展は今月１３日まで開かれていますが、１１日には弟子４人によるギャラリー
トークも予定されています。
８月１１日の「山の日」に合わせて、山をこよなく愛した愛媛県宇和島市出身の版画家、
畦地梅太郎の「山と家族」をテーマにした作品展が始まりました。
作品展が開かれているのは、愛媛県宇和島市にある畦地梅太郎記念美術館です。
畦地梅太郎は、明治３５年生まれ、宇和島市出身の版画家で、畦地の代表的な作品の
うち生涯をかけて描き続けた「山と家族」がテーマの作品６２点が展示されています。
このうち、昭和１０年の作品、「山の家族」は、畦地自身をモデルにしたと見られる
山男が山の中で家族と寄り添い、鳥のさえずりに耳を澄ませている様子が描かれています。
また、ふるさと愛媛と高知の県境にある深い緑の山々に白く雲海が広がる様子を描いた
作品も紹介されています。
畦地梅太郎記念美術館の高山清香館長は、「ふるさとの山や自然を望郷の思いで描いた
作品を展示しています。
少しでも皆様のそばに畦地作品を感じてほしいと思っています」と話していました。
この展示会は、１１月６日まで、今月１１日の「山の日」は、美術館が無料開放されます。
江戸時代後期に、一度途絶え、新たな感性と技法でよみがえった法曽焼の作品展が、新見市で開かれています。
わびさびに通じながら、華麗さも備えた茶碗や鳴門の渦潮をモチーフにした大皿などが目を引きます。
新見市法曽の猪風来美術館には、地元の土を使った焼き物法曽焼の作品151点が展示されています。
江戸時代後期に一度は途絶え、幻の焼き物と言われていましたが、2009年に縄文造形家の猪風来さんらの手によって復活しました。
現存する数少ない茶器や、新たな感性が盛り込まれた作品が目を楽しませます。
「変幻自在法曽焼展」は、猪風来美術館で8月27日まで開かれます。
目の錯覚を利用して不思議な世界を体験するトリックアートを集めた展覧会が西予市内
で開かれています。神社の階段から転がり落ちる巨大なダルマ。
女の子が懸命に支えているように見えます。西予市宇和町の県歴史文化博物館で開かれて
いるこの展覧会では、江戸時代をテーマに目の錯覚を利用したトリックアートおよそ
２０点が展示されています。
このうち立体的に描かれている露天風呂は見る角度を変えるにつれ絵も動いている
ように見えます。
このほか、撮った写真の角度を変えて楽しむアートなどもあり訪れた人たちは不思議
な世界を楽しんでいました。このイベントは来月３日まで開かれています。
明治から昭和にかけて多彩な女性像を描いた日本画家、北野恒富の没後７０年を記念
する企画展が、益田市の県立石見美術館で開かれています。
石川県金沢市に生まれ、大阪で活躍した北野恒富は、江戸時代の浮世絵に見られる
ような様式化された美人画に革新をもたらし、生き生きとした女性像や人間の内面
への表現に挑戦した日本画家です。
この企画展では、北野の初期から晩年までの代表作に加え、ポスターや小説の挿絵
など、合わせておよそ１８０点が展示されています。
このうち「浴後」は、縁側に腰を下ろして浴衣を着崩し、肩を出した日本髪の女性を、
なまめかしくも生き生きと写実的に描いています。
また、「淀君」は、煙が立ちこめる落城目前の大阪城内に立ち尽くす豊臣秀頼の母、
淀君を、鬼気迫る不気味な姿に描き、夢破れた人間の内面にまで迫っています。
そのほかにも、ビールや呉服屋の広告用のポスターなど多くの人の目に触れる作品も
展示されていて北野の幅広い活動が紹介されています。
訪れた人たちは、さまざまな女性の表情を、時に緻密に、時に大胆に描いた北野の
作品にじっくりと見入っていました。
「没後７０年北野恒富展」は、来月１８日まで、益田市の県立石見美術館で開かれています。
江戸時代後期の浮世絵師で世界的にも有名な葛飾北斎の肉筆画や錦絵などおよそ
１０００点が、島根県出身で北斎研究の第一人者から県に寄贈されることになりました。
寄贈されるのは葛飾北斎やその弟子に関する浮世絵のコレクション、およそ１０００点で、
島根県立美術館によりますと、作品全体の評価額は１０数億円になるということです。
このうち、病をもたらす鬼を退治する神様を描いた「鍾馗図」は、北斎が「春朗」
と名乗っていた画家としての初期の頃に直接、絵筆で描いた肉筆画で、
この時期の肉筆画としては唯一現存する貴重な作品だということです。
また、北斎の風景版画の代表作の１つで、「赤富士」の名で親しまれている
「冨嶽三十六景凱風快晴」は山頂からすそ野にかけてのぼかしが非常に繊細で、
山肌に色板の木目がうっすらと浮かぶ摺りは初期の摺りの特徴で、非常に希少だということです。
寄贈を申し出たのは、津和野町出身で神奈川県川崎市在住の永田生慈さん（６６）です。
永田さんは東京にある浮世絵専門の「太田記念美術館」で副館長などを務め、北斎研究の第一人者といわれています。
寄贈にあたって永田さんは、「ゆかりのある島根に、私が半世紀にわたって思いを込めて
収集したコレクションが収蔵され、多くの方に観覧いただけることはこの上ない栄誉であり喜びです」というコメントを出しました。
日本美術院が主催する日本画の公募展で入選した作品などを展示した、「春の院展」
が２４日から松江市で開かれています。
「春の院展」は、日本美術院が主催して全国を巡回して開いているもので、
最も権威のある「同人」と呼ばれる画家や一般応募の入選作あわせて１２０点が展示
されています。
展示されている作品のうち、５点は島根県出身者の作品です。
このうち、松江市出身の「同人」の宮廻正明さんの「時空の粒子」は宇宙をテーマに
した作品で、金箔が貼られたカゴを頭に掲げたインドネシアの女性の背景にらせん
模様が描かれ、人間のＤＮＡのらせんを感じさせます。
また、東京都出身で同じく「同人」の高橋天山さんの「夢中落花小野小町」は陰影を
つけない古典的な日本画のあり方にこだわり、絶世の美女とされる平安時代の歌人、
小野小町の美しさを、額縁にまで繊細に描かれた桜の花びらで引き立てています。
訪れた人は一点一点の前で足を止め、作品の細部まで鑑賞していました。
「春の院展」は松江市の一畑百貨店で今月２９日まで開かれています。
おととし亡くなった浜田市出身の日本画家、石本正さんにちなんで、浜田市では全国
の美術大学の学生の日本画を集めた展覧会が開かれています。
この展覧会は石本正さんが、長年、後進の育成に力を注いでいたことから開かれた
もので、全国２８校の美術大学から選抜された作品、８０点が展示されています。
このうち大賞に選ばれた滋賀県の成安造形大学の千坂尚義さんの作品「竹の切り株」
は、暗い大地のなかに白い切り株が描かれていて、色のコントラストが切り株の生命力
を感じさせています。
また、奨励賞に選ばれた広島県の尾道市立大学の池上望月さんの作品「春醒め」は、
遠くを見つめながら雨のなかでたたずむ女性が描かれています。
おぼろげな空気感を表現し雨が降るごとに暖かくなる春をイメージした作品です。
訪れた人たちは、若い感性で描かれた作品をじっくりと見入っていました。
この展覧会は１０月９日まで浜田市三隅町の石正美術館で開かれています。
瀬戸内市出身の画家竹久夢二の作品でおととしアメリカから岡山に里帰りした裸の女性、
裸婦の油絵に新事実が判明です。
科学鑑定を行った結果、裸婦の腰に布を描いたあとがあることがわかりました。
竹久夢二が晩年アメリカで描いたとされる「西海岸の裸婦」。
長年行方が分からず幻と言われていましたが３年前にアメリカで発見され、岡山市の
夢二郷土美術館がおととし譲り受けました。
その後、保存・修復のためレントゲン分析を行ったところ、腰に布を描いたひだの
様な跡が見つかり夢二が裸婦を描き直していたことがわかりました。
夢二が裸の女性を描いた油絵はこの絵を含めて２点しかなく美術館は夢二が裸婦を
描くにあたり葛藤があったのではないかとみています。
夢二郷土美術館は１６日から始まる企画展でこの裸婦の油絵を修復後初めて一般公開します。
⇒ 『山中のムロロモノス』 というブログで見ることができるらしいです。
グーグル等で検索⇒『山中のムロロモノス』
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300 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2018/03/04(日) 23:19:01.68 ID:nPJP0eGR
755 名前：世界＠名無史さん[] 投稿日：2010/07/13(火) 01:16:43 0
軍隊は敵軍を撃破するためにある。
余程の事がない限り、敵国を占領するのに軍隊を使用するな。
それは軍隊運用の限界を越えている。
―― ナポレオン
