古賀茂明「統計不正で大馬鹿でも極悪人でもない厚労官僚たちがはまった罠」
<略>
この頃、官僚とはどんな人たちなのかということをよく質問される。
今回は、厚労省の統計不正問題をとおして、このことについてあらためて考えてみたい。
■官僚は本当に優秀か
官僚、とりわけ、キャリアと呼ばれる官僚たちは、一般に優秀だと言われる。
では、「優秀」と言われる根拠は何か。その9割は、一流大学卒だということだろう。
確かに、キャリア官僚は東大をはじめ、一流と言われる大学卒であることが多い。
しかし、一流大学を出た後、幹部になるまで30年以上役所で生活している。30年前に優秀だったから、今も優秀だという保証は全くない。
しかも、この場合の「優秀」というのは、「試験ができる」という意味でしかない。
つまり、官僚が「優秀」だというのは、幹部官僚について言えば、「30年も前のことだが、ペーパーテストはよくできた」という意味しかないのである。
そして、ここが問題なのだが、幹部に昇格できた理由は、「官僚として国民の役に立つか」というよりも、
「所属する役所のためにどれだけ役に立つのか」で評価されたということである。
つまり、役所から見れば、幹部官僚は優秀かもしれないが、国民から見れば、「優秀とは限らない」のである。
■官僚「性善説」、「性悪説」、そして「性弱説」
優秀かどうかはさておき、官僚は信頼できるのか、言葉を換えると、「いい人」なのだろうか。
前に述べた通り、官僚に対しては、一定の信頼が存在している。実際に官僚生活を31年送った経験で言えば、官僚の多くは「いい人」である。
友人として、あるいは隣近所の付き合いをするというレベルなら、「性善説」で接しても大丈夫だ。
一方、財務省の国有地大安売りや公文書改ざんなどを見ると、官僚は極悪人ではないかという印象を持つ人がいてもおかしくない。
よほどの悪人でなければ、あんなに手の込んだ悪事は働かないだろうと思えるからだ。
官僚は信用できない、すなわち官僚「性悪説」で考えた方が間違いないという考え方もありそうだ。
私の経験から言えば、官僚は、常に「いい人」であるわけではなく、ましてや「聖人君子」でもない。
しかし、他方において、決して信用してはいけない「極悪人」なのかと言えばそうでもないし、質の悪い「嘘つき」というわけでもない。
では、どういう人なのかというと、実は、「普通の人」だ。もちろん、これは、「性善説」か「性悪説」かという観点から見た話で、
そういう角度から見ると、「普通の人」とは、普段は信頼して付き合っても間違いのない「いい人」が多いが、
信用し過ぎると、時として裏切られて「悪人」のように思えることもある、というところだろうか。
では、官僚が「悪人」、時に「極悪人」となるのはどんなときかというと、「自分の出世」がかかるときと「役所の利権」が絡むときである。
そういう場面になると、役人はどうしても誘惑に負けて、悪い道を選んでしまう。馬鹿ではないから、悪いということはわかりながら、止められないということもあるし、
30年の役所生活で、悪いことだという観念すら麻痺してしまっていることもある。
一般の人でも、同じような傾向はあるのではないだろうか。
自分の損得がかかったり、ペナルティが大したことないという場合などに、刑法犯罪などを起こすことは稀だとしても、
社会規範や自らの倫理規範を逸脱してしまうことは誰でも経験していると思う。
同じ環境におかれたとき、ルールから逸脱せず自らを律することができるかどうかが、その人の「強さ」である。
その意味で官僚は、本来は、「強い人」でなければならないのだが、現実は、そうではなく、「普通の人」並みに「弱い」のである。
それは、ある意味当然のことかもしれない。なぜなら、各省庁が新卒採用するときに、
倫理感が強いかどうかという点を重点的に評価することはなく、そこはほとんどノーチェックであるから、
結果としては普通の人並みの集団になるということだ。
(詳細はサイトで)
ttp://https://dot.asahi.com/dot/2019020900015.html?page=1 使命感のあり方が組織のためであってもそれはどこまで言っても個人主義の延長線でしかないよな
バカのフリして悪事を働いているからね
モラルより法律と自己保身だからね
優秀なのが改善するのを難しくさせてるね
「ペーパーテスト」云々じゃなくて単に専門性が低いだけだろ
専門のペーパーテストで技術官僚集めてりゃまだましだわ
例を挙げると「みんなが倹約する」ことは良いことなのに社会全体が倹約すると「物が売れなくなって不景気になる」という
だから国は財政出動を増やさざるをえないそうだ。そして財政破綻を回避するためには増税が必要だと
そう言われると納得せざるを得ないが
食料品は量が減ったり値上げされているのに税負担も上がる一方で生活が苦しくなっているのも事実
国は世の中をよくしようとしているのに国民は苦しくなるという
日本が司法試験第三者委員会が支配する勘違いした法治国家だからだよ。重視すべきは司法試験天皇でも法令でも無く常識とモラル
画一的なという形容詞を見てほしい
個々の業務に最も適した人的資源を配置する仕組みが必要
あんな統計なんてモラルだけの問題だわ
社会の規範やルールでなんとかするところでもあるんだがGHQが改革サボったからなあ
結局戦前と同じく財閥や新しい財閥（ホールディングス）に引っ張られただけだったね
いや、正しい事やってる意識は無い、組織防衛と個人の自己保身やってるだけ
司法試験天皇
ＧＨＱがサボったとか他人のせいにするのもどうかとは思うけども
結局、部族社会が限界って地域の方が多いんじゃないかという気がしないでもない
にもかかわらず、人類の進歩であるかのように信じて多くの地域が近代国家という枠組みを採用してるので大多数の地域に混乱が生じてる
こういう状況もちょっと頭を過ぎる
君が証明しなければならない文脈の主語は「官僚の留学において」
それができないでここまで垂れ流し続けた君のとはまったく関係ないどうでもいい話など
まさにどうでもいいですよ
昔にはもう戻れない
安倍がおらんなら官吏自身の利益優先するだけの話
司法試験天皇
OECDの報告書に載ってるのは、まさにtechnocratのdegreeで、君が求めている答えなんだけど
それなんだよね
安倍が人事権を掌握して官僚に求められた優秀さとは
如何に安倍に気に入られるか
如何に安倍にすりより安倍のご機嫌を採り
安倍のために数字も文書も捏造できるか
ほざいてないで出せ
気色悪いなおまえは
もう載せているよ
戻れないで合ってるみたいだがどうした
容姿がブサイクで劣等感の塊
陰キャだったが、テスト勉強だけが取り柄で
執念で東大卒の肩書を手に入れた官僚が
リア充がもっとリア充になることを
妬んで足を引っぱり
無能でどこに行っても務まらない
雇用対策で入ったカスな連中が作り上げた
穀潰し集団の屑公僕にたかられて
活力を奪われる
それが日本の失われた30年
日本の政治は何だかんだで官僚がやってるが、それは大衆迎合では無く、司法試験丸暗記馬鹿のような画一的でも無く、満遍なく無難にというのはあるよ。もし官僚が居なかったら障害者なんかは人権侵害裁判所で処刑されてるだろう。
アメリカも政権交代すると高級官僚の人事権が変更されるんだけど、安倍ちゃんみたいな運用はしないからな
おい
のリンクのどの文章がどのように対応するのかおまえが書けっていってんだよ
ttps://i.imgur.com/qLQW4qA.jpg 安倍にゴマするための最適解で国を傾けてるんだろう
官僚機構に固有の問題ではなく、日本の雇用慣行下で成立している組織は同じ病巣を抱えている
そもそも日本に近代国家的な概念は根付いたんだろうか？
やっぱり日本というのは天皇を中心とした閨閥社会こそが国体と言えるモノであって、官僚機構なども含め近代国家として偽装しているものの
中心氏族を保護し発展させるだけのシステムなんじゃないかな
もし無くしたら変な陽キャが衰退加速させるよ
官僚はポストほしさにゴマをすり
安倍万象は自分に都合よく官僚を利用するためにポストをちらつかせる
この構図がこれまで最低限はあったはずのキャリア官僚たちの道理まで
完全に崩壊させてしまった
残ったのは君の言うとおり
高性能のゴマすりシステムだけ
戦後アメリカのジャップレポートに描かれてたじゃん
完全なるモラルの問題。
権威主義の根元が勘違いしてるだけ
日本のみならず極東アジアにおいて中心的な思想である儒教的な考え方において、「士」というものは能力に対する責任を問われるモノだった
その「士」たる根拠とは何かと言えば科挙だったのだけども、日本にはそれがなかった
これを輸入するにあたって学者達は頭を悩ませ、この「士」たる責任を生まれである「血」の問題であるとすげ替えてローカライズした
三浦朱門だったりあの辺の界隈が唱える生まれに対する自覚と棲み分け論ってのはこの辺を論拠としてたりして、この考え方はやっぱり根強かったりもする
ということでやっぱり試験ってのは大事
実際に表に立って政治をするのは何も知らない世襲バカだろ
そのバカのゴマをするのが優秀な官僚であると刷り込まれた以上もうどうにもならんな
それが言えない奴はどこまで言ってもいい子ちゃんのまま
事なかれ主義がずっと続く
この科挙が本当に役に立つ人材を発掘する上では不十分であることは、
中国でも古くから指摘されていた。四書五経の丸暗記が、
現実の政治にどれほど役に立つのかといった批判である。
しかし、それならどうすればいいのかという段になると、
他に適当な方法が見つからない。
ましてや、そのような改革論議を受け検討すべき立場にいたのは、
科挙によって選ばれたエリート官僚である。
彼らは既成の枠組みを見直すこともできず、ひたすら現状維持を続けたのである。
科挙の特長は、教育を抜きにした「官吏登用試験」であるという点にある。
つまり、民間で自然に育成された有為の人材を、
ただ試験を行うだけで政府の役に立てようとする”虫のいい話”であった。
明・清時代に入り、西欧列強が力を付け、国家の衰退が決定的になると、
国家もようやく国立学校制度設立に動き出す。
それでも、その学校とは科挙試験のためのものであり、
実質的な教育はなんら行われなかった。
産業革命を経た欧米列強からの圧力がさらに強くなると、
さすがに新しい知識・技術の習得が必要となり、
新しい教育を行う機関が設立される。
しかし、一方で科挙制度は残ったままであったため、
ほとんどの人間が科挙による登用を目指す。
そのため一向に新教育は発展しなかった。
つまり科挙制度が新教育の発展を阻害していたのである。
こうして産業革命に対応した新教育制度発展の必要から、
1904年を最後にして科挙は廃止されることになる。
ttp://http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=217574 政治家もウンコであるし
官僚もウンコである
なぜ発展できたかはアメリカのお陰であり
冷戦の中で漁夫の利ポジションをたまたま取れただけだった
そもそも戦争に負けたら終わりかと思ったら
戦勝国どおしで世界を2分する争いが始まったとか
意味が分からんかっただろう
なるほど
しかしながら現在提起されてる問題ってのはそこに書かれてることと本質的には何ら変わりないわけで、やっぱり文化的、民族的な資質として
国家運営に支障が出てるように感じるな
民間企業に比べると100倍優秀なのは確か。
司法試験のような偏りも無いから然程権威主義でも
無い。官僚自体が優秀なのは間違い無い。
ではその知識で私利私欲がどこまで制御出来るかは
モラルの問題。統計のミスは知識の問題では無い。
そういう教育フィルターの結果なんだから。
で、その答えあるいは目標なんだけど、民主主義の名のもとにそれは国民が与えるはずなんだけど、残念ながら、名ばかり民主主義によって政治家を介して既得権益の求めるものになってしまっている。
皮肉をいえば、ゾンビだらけの日本はそれだけ官僚が優秀ってことだろう。
水が一か所に溜まればどこまでも淀んで行くように
人もまた淀んで行くわけで
流動性って大事だよね
アメリカって政権交代で官僚がクビになるという
あれは極端と言えるけどそういうことだと思う
人も一か所でずっとい続ければどこまでも腐って行くという
東アジアは、基本的に科学哲学と民主主義が機能してないからな
まー俺からしたら超有能の兄が「並」って定義してる奴は俺からしたら超有能なんだろうな
ちなみに年収は32で1200万やと
ソ連は崩壊してしまった
戦後の司法試験がそれと合致する。
戦後司法試験が天皇化したから。
官僚試験は時代とともに変化してるから。
そもそもの話として全体の底上げと国際化に対応して無い時点が教育の問題だし。
ttp://http://www.moj.go.jp/content/000054973.pdf 試験を上級国民選別試験と思ってる奴等↑
