上手に活用して下さい。過去スレはに。
※前スレは512KB制限に引っかかり最後まで使い切れませんでした。
レポに対する感想・雑談は下記の雑談スレか、男子女子の総合スレ、
各選手の個人スレ等に書き込むよう、ご協力をお願いします。
体操雑談パート７
ttp://sports7.2ch.net/test/read.cgi/gymnastics/1101746468/l50 体操・新体操に関する情報はこちらへ（まもなく次スレに移行）
【体操】TV・ラジオ・雑誌・新聞情報 5【新体操】
ttp://sports7.2ch.net/test/read.cgi/gymnastics/1100246222/l50 体操＠レポ専用スレ ２
ttp://sports7.2ch.net/test/read.cgi/gymnastics/1098085095/ 体操＠レポ専用スレ
ttp://sports7.2ch.net/test/read.cgi/gymnastics/1094578846/ 待ってました！乙です！
出てくると思います。495KBを超えると警告が出るようですが、それからでは遅かったりするので
例えば400KBが近づいたら早めに次スレを立てるなど、工夫すればうまく使いきれるかと。
ここはレポ主さんが気兼ねせず長文レポを落とせる場所として有効活用していければと思います。
では名無しに戻りますー。
T 「そうですか、誰がモテるんですか？冨田さんとかぁ（笑）、鹿島さんとかぁ（笑）」
米 「ぁぁ・・・（消えそうｗ）」
T 「（米田に対して）モテるでしょう？」
米 「・・・冨田の方がモテると思うんですけどねぇ」
T 「あははは」
H 「あーそうですかー」
米 「はぁぃ・・・やっぱり・・ぁの・・・」
T 「色々ファンレターとか来るでしょう？」
米 「はぃ」
T 「見るんですか？」
米 「見ます」
H 「ふふふ」
T 「で、写真とか入ってますよねぇ？」
米 「はぃ」
T 「っあれ、イイ女じゃん！って思うじゃない？」
米 「はぁぃ」
T 「そういうのはどうなんですか？」
米 「（ッスー）まぁ、でも・・・そう・・・別にどうも思わないですねぇ」
H 「ちょっと電話してみようかなとか・・？」
米 「はー（わ）、思わないです。」
H 「ん、それが我々と違うところですねぇ」
T 「まぁ立場ありますもんねぇ」
米 「はぁぃ」
T 「あんまりねぇ、ほら、芸能人じゃないからねぇ」
H 「そうですよねぇ」
米 「はぁぃ」
T 「でもあの、仕事仲間とかー、そういう人から今までと違う目で見られません？」
米 「っそうですねぇ、やっぱりぃ・・・ねぇ・・見られますねぇ・・・」
H 「ねぇ・・」
米 「はぁぃ」
T 「まぁでもね、まぁスポーツ選手ですから、もうねー」
H 「はい」
米 「はぁぃ」
T 「どのへんが一番尊敬してますか？」
米 「っぱり・・・ぼくぅ・・・がぁ、もう体操でオリンピックみたのが、もぅソウルなんでぇ」
T 「はぁい」
米 「やっぱりすごいしぃ・・」
T 「うーん」
米 「後で聞いたら練習とかも12時(24時）ぐらいまでやってるとかぁ・・・」
T 「うーん」
米 「（ッスー）聞いたんで、やっぱり・・・あーやっぱりほんとに・・すごい練習してぇ、
T 「うーん」
米 「やっぱり活躍できたんだなって・・・」
T 「うーん」
米 「いうのは思ってたんで、はぃ」
T 「うーん」
H 「今回のアテネに行くときはなんかアドバイスとかは、あったんですか？池谷選手から」
米 「はー（わ）、はい、えーとぉ、冨田と鹿島が同じ、3人で、同じ」
H 「えぇ」
米 「クラブでぇ」
H 「はい」
米 「先輩が池谷さんなんで、ご・・・食事に連れてってもらってぇ」
T 「うん」
米 「やっぱり・・・まぁそうゆう・・・代表に入ったらぁ・・・取材とかも多くなるけどぉ」
T 「うん」
米 「ま、そういう・・中でもしっかり・・・自分ーを調整して、頑張れよっていう」
H 「うーん」
米 「そういう・・・実際ほんとにすごくて（取材が）、それの中でも
そういうアドバイスがあったんでま、うまく対応できました」
H 「うーん」
T 「まぁでもね、そうだよね」
H 「うーん」
T 「うん、大切なことだよねぇ」
H 「そうですねぇ、経験してきてる先輩ですからねぇ」
米 「・・・そうですねぇ・・・」
T 「あの、新しい技を、ねぇ、それこそ覚えて、習得していくとかぁ・・・
時には失敗したりってことはないんですか？」
米 「・・・あんまり大きい怪我っていうのは、あんまりしてないんですよね」
T 「うーん」
米 「ちっさい怪我なんで、だから・・・」
T 「なんか落っこっちゃうとか、例えば手がすべるとか」
H 「ねぇ・・・とかぁ」
米 「はぁぃ」
T 「それで、受身とか練習すんですか？あれは」
米 「なんか、そうゆう・・・器用じゃない人は
T 「うん」
米 「そういうので怪我とかもするんですけど」
T 「うーん」
米 「僕、器用なほうなんでぇ」
T 「うん」
米 「意外と飛ばされても大体下がわかるっていう」
T 「うーん」
米 「・・・はー（わ）、体操を教えたいんでぇ」
T 「うーん」
H 「はー」
米 「でもまぁその、自分のやりたいことをやるために、タレント業、
や、やるとかそういうのは別に・・・」
T 「ねぇ、いいですよねぇ」
米 「はぁぃ、いいと思います」
T 「逆に、ほらーやっぱり、米田さんとかさぁ」
H 「ええ」
T 「ねぇ、スターだからー」
H 「そうですね」
T 「逆にね、米田さんに、こんな・・憧れて」
H 「うーん」
米 「はぁぃ」
T 「米田さんが池谷さんに憧れたみたいに」
H 「うーん」
T 「米田さんに憧れて、ねぇ、
米 「はぁぃ」
T 「それこそ子供達がさぁ」
米 「はぁぃ」
H 「そうですね」
T 「体操やってくれればねぇ」
米 「はぁぃ」
T 「で、いろんな、例えばこういう番組出てくれることによって、
『だったら僕も、体操やろう』とかっていうねぇ」
米 「はぁぃ」
T 「（っていうねぇ）子、沢山でてきますもんねぇ」
米 「はぁぃ」
T 「うーん」
※林家とかの細かい相槌、若干省略スマソ
米 「はぃ」
T 「念力をかけることもあるんですか？」
H 「へへへ」
米 「ま、ほんとに・・・（んぐ）自分では考えたくないけどぉ・・・ししち（どもるｗ）
『ちょっと失敗し・・・せぇへんかなぁ』（遠慮気味ｗ）ってなカンジに思ったり
T 「『おりゃー』とかって、念力、かけるんですか？
米 「（スゥ）そこまで、こう・・・まぁ、心の中で思うぐらいです・・・」
T 「思ってますよねぇ」
米 「はぁぃ」
T 「そうですか、苦しくなると思い浮かべる言葉というのは？」
米 「ま、ほんとにー、やっぱり、ま『苦しい時こそ頑張れ』って自分ん中で常に」
T 「うん」
米 「ゆってますねぇ」
T 「うーん」
米 「はぁぃ」
T 「夢というのは何があるんですかぁ？」
米 「・・・はー（わ）、ほんとにー・・目標にしてたのはほんとに金メダルとってぇ」
T 「うん」
米 「そっからみんなに注目してもらってぇ」
T 「うん」
米 「その中でこう、それを・・・積み重ねていくってことなんで」
T 「うん」
米 「こっからがほんとにスタートだっていうぐらいの気持ちで
っぱり強い日本を、昔のように、連覇を、できるように」
T 「うぅん」
米 「そういうのが、目標ですね」
T 「うん」
H 「なんか冬季オリンピックにスノーボードとかで出てそうですよねぇ」
T 「うーん、ででそうですねー」
H 「大会にー（笑）」
T 「やるんですか？今年は、スノボーとか」
米 「いやぁ、もぅー、やらなくなりましたね」
T 「それはやっちゃいけないんですか？」
米 「いや・・・」
T 「～～ですか？（←？）協会のほうから」
米 「いえ、大丈夫なんですけどやっぱり怪我とかも怖いんでぇ」
T 「あぁー、そうだねぇ、もぅそこまでねぇ」
H 「そうですよねー」
T 「あーまー逆にね、また次なるね、4年後のオリンピック」
米 「はい、頑張ります」
H 「はい」
H 「米田選手へ、ということで17歳高校生から。我々が2人がやってるときは
こんな高校生から一度もメールなんてきたことないんですけども」
T 「阿部・・寛とかね」
H 「そうなんですよね（笑）」
―米は話聞くとしっかりしてるので尊敬してます、
これからも応援してるので頑張ってください。って内容
米 「ありがとうございます」
T 「最後なんですけどもー」
米 「はい」
T 「あのー、沢山のー、あの聴いてる方がですねぇ、
あの、アテネの時応援してたと思うんで、それをみなさんにちょっとメッセージをお願いします
米 「そうですね、やっぱりー、僕らもー、行く前は『金メダルなんて・・・』
っていうような、カンジだったんですけど、
やっぱり最後までしっかり自分の目標を口に出すことが、
っんと大事だしぃ、ま、それをほんとに諦めずに最後まで、
やっていうっていうのも大事なんで、
ほんとにみんなに頑張って欲しいと思います」
T 「ありがとうございました」
米 「ありがとうございました」
H 「ありがとうございました」
ちょっと聞き取れなかったところもあるんで
わかる人補足してくれるとありがたいです
もやすみー
雰囲気よく分かりました。ありがとうございます。
メモをもとにして覚えている範囲で書くけど、
とみかしが話した言葉をどうしても一字一句知りたい方はスルーして
自分が見た感じだと、録音してた女性ファンがかなりいたから
その人のレポに期待してください
●学会の様子
朝から聞いていた人は１００人くらい。
学会関係者が５割、体操関係の学生が１割、女性ファン４割といったところか。
会場には加納監督、森泉コーチ、原田コーチの姿もあった。（原田コーチは今回発表者でもあった）
前３列くらいに陣取ってかぶりつきで見ようとしているファンと
邪魔にならないように後ろの席に座っているファンとにくっきり分かれてたのにﾜﾛﾀ。
学会員や関係者は真ん中あたりから後ろに座ってた。
最前列近辺に座っているファンのことは、関係者も良く知ってるみたいだった。
（最近の試合でよく見かけるようになった顔がけっこうきてた）
前のほうの席には席取りだけしてあったところもあちこちあって
午前中の発表が終わるころ、席取りだけしていた女性ファンがぽろぽろ戻ってきてた。
服装なんかを見ていると「学会がどういうところかわかっていないんだろうな・・・」という女性たちも少なからずいたが
とみかしに限らず、すべての発表者の話をみんな静かに聞いていた。
関係者は、あいさつなどでも「今回は特に若い女性のかたが多くて・・・
ぜひ最後まで聞いていってください」みたいなことを何度も言ってて
「女性ファンに気を遣って（または媚びて？）いるのか？」という場面があちこちにあった
とみかしは昼休み中にすでにホールに入ってきていた。
多くの人が昼食にいっていたので混乱もなかったみたいだった。
２人は左端の最前列の指定席（？）に座って関係者と話をしてた。
セントラルの女性がしっかり２人の後ろの席に張り付いていたし
コーチや関係者たちもとっかえひっかえ２人の周りにいて、談笑しつつもガードしてた。
こんな感じだったので、午後の講演が始まるまで
２人がすでに会場内にいたことに気がつかなかった人も多かったみたいだ。
結局、午後からの講演は250人くらいいたかな？その半分は女性ファン。
後ろから見ていたら、多くの人がMDレコーダーなどを出して録音の準備してたから
録った人はけっこう多いのではないかと思う。
あと、「写真はお控えください」って言ってるのに撮ってたのも少しいた。
前から２列目くらい席に、かなり目立つ長い望遠レンズで写真撮ってた男？がいた。
発表終了後、２人はすぐ帰るかと思いきや
２人ともそのまま残って、最後の発表者まで話聞いてた。
自分はすべての発表が終わった時点で部屋を出たんだけど、
そのときもまだ２人は関係者やお偉方と話をしてた。
水島（以下「水」）：
今日は「ポストアテネに向けて」ということで、冨田選手と鹿島選手、審判の立場から加藤先生、
そして指導者の立場として城間先生にお話しをしていただこうと思います。
また、今日は学会という場ですので、写真撮影はお控えくださいますようお願いいたします。
まず、私からの質問に冨田選手と鹿島選手に答えていただくという形で進めたいと思います。
水：では話に入る前に、皆さんにはあの感動をもう一度思い出していただこうと思います。５分から６分くらいです。
（全員中央のスクリーンに注目。壇上の４名も振り返ってスクリーンを見ている）
鉄棒にぶら下がっている米田選手の姿がスクリーンに映し出される。
アテネ団体決勝の鉄棒の演技を流すものと思われる。
ゆずの「栄光の架け橋」が静かに流れ、米田選手のの演技が始まる。
使用している画像はNHK総合で放送された画像で（ハイビジョンのものではなかった）
刈屋・小西両氏の声は入っていない（映像はカットしていなかったと思う）
離れ技や着地が決まるごとに観客の歓声や拍手が響く。
解説の声がまったくない分、歓声や拍手の大きさや興奮がダイレクトに伝わってくる。
米田選手、鹿島選手の演技が終わり、会場のボルテージが一気に上昇。その中を冨田選手が登場。
冨田選手の鉄棒の演技がまさに始まろうとするとき、「栄光の架け橋」がフェードアウト。
音楽がない静寂の中、スクリーンでは冨田選手の演技が進んでいく。
コールマンが決まったとき、さっきまでの歓声とは明らかに違う、ものすごい歓声が上がる。
後ろのほうに座っていたおじさん数名がうわーっと拍手する。
そして着地がきまった瞬間、湧き上がる歓声にあわせるかのように「栄光の架け橋」のサビがかかる。
動画が終わって会場拍手。この動画かっこよかった。すごくほしかった。
水：冨田選手が着地して、金を取ったーという瞬間、どんな気持ちでしたか？
鹿島（以下「鹿」）：なんと思っていいのか・・・（そのくらい言葉で表現できない気持ちというニュアンスらしい）
今までやってきたことの全てがそこにありました。
「やった！」という気持ちに尽きますね。
水：では、冨田選手に。鉄棒に飛びつく瞬間、日本が何番だったか知っていましたか？
冨田（以下「冨」）：だいたい知っていましたが、0.062とか0.063という差だったことは知らなかったです。
水：今回ルールが6-5-4制から6-3-3制に変わり、失敗が許されなくなりました。どんな感じでしたか？
冨：今考えると恐ろしくて体が動かなくなりそうですが、そのときは身体の調子もよく、日本も盛り上がっていたし、集中できていました。
すべてがいい意味で回っていたと思います。
水：演技前、演技の終わった鹿島選手とハイタッチしていましたよね？そのときは「やるぞ！」という感じですか？それとも集中していましたか？
冨：鹿島の演技は見ていました。（あの時）自分は集中していましたね。
水：鹿島選手、もしオーダーが（冨田選手と）逆だったらどうだったと思いますか？
鹿：えー・・・（ちょっと考えて）
２番でも緊張して嫌だと思っていたんですけど（会場からこぼれ笑い）
でも、練習して自信をつけていたので、いったん鉄棒に飛びついてしまえば２番でも３番でも変わらなかったのではないかと思います。
鹿：・・・毎日毎日練習でした。
米田選手もキャプテンとしてすごく動いていましたし、自分は動いていないなと感じていました。
（いちばんの思い出というよりも・・・・）毎日しんどかったです。
でも、「早く試合したい」と思うところまで自分を追い込めました。
冨：早朝６:００から練習したことがあったのですが、（身体がちゃんと起きていないために）けがにももつながるので怖かったです。
つらかったというよりも怖かったです。
水：世界選手権では団体総合は銅メダルでしたが、これをオリンピックで金に変えることができた要因はなんだったと思いますか？
鹿：アナハイムで（メダルを取って、「日本は）メダルを狙える位置にいる」ということがわかりました。
そして、目標に向かってひとりひとりが一年間がんばったことだと思います。
冨：アナハイムで日本がメダルを取ったことで、自信になりました。
また、6-3-3制の試合だったんですが、平行棒で着地に失敗してしまって責任を感じました。もうこんな思いはしたくないと思いました。
水：実は（選手には伝えていなかったが・・・という含みがあるか？）、関係者（お偉方）の間では、（色は何にせよ）メダルを取れればいいと言っていたんです。
選手の間ではどんな風に考えていたんですか？
冨：みんな、やるからには金メダルを狙っていました。
水：お二人は海外の試合も数多く行かれてますが、国内と海外の試合でいちばん違うところは何ですか？
鹿：会場の雰囲気が・・・やりやすいです。
それに強い人がたくさんいるので、自分もがんばろうと思います。
冨：器具が変わるので、（その器具で）経験をつまないとならないですね。
雰囲気はやりやすいと思います。観客も（試合を）見慣れてるな、と思います。
水：雰囲気の話が出ましたが、観戦マナーなどもありますね。フラッシュとか・・・。
海外でもフラッシュ（撮影をする人）はいますが、危険な演技中は焚かないですよね・・・
水：ぼくもオリンピックに出ましたが、ぼくも鉄棒の最終演技者（５番目）だったんです。
その時・・・（「夢中だったので演技を覚えていない」といった類のことを話していたような気がしますが、記憶に自信ないです）
冨田選手は（鉄棒で）どんな演技をしたか覚えていますか？
冨：コールマンを持った瞬間、鳥肌が立ちました。そのあとは着地のことしか考えていませんでした。
水：珍しいですね！あのコールマンを見て、観客のほうが鳥肌が立ったというのはわかりますが・・・
冨：はい。持った瞬間、ものすごい声援が聞こえてきて・・・鳥肌が立ちました。
水：試合前にゲンかつぎはしますか？
鹿：いや、特にしていないですね
冨：まず会場全体を見て雰囲気をつかんでいました。
それから、靴下を右からはいていました。
水：右からですか？
冨：練習のとき、靴下を右からはくと調子が良かったので、試合中もずっとそうしていました。
水：じゃぁ、もし間違って左からはいちゃったら、いったん脱いでまた右からはきなおしたりしたんですか？
冨：いや・・・気をつけていたので（左からはくことはなかったです）。
水：お二人とも、金メダルを取ってからいろいろメディアに出ることも多くなりましたが、
メディアに対してひと言、どうでしょうか？
鹿：（試合が終わったのが現地時間の）0時過ぎで、それからメディアセンターに連れて行かれたんですが、
疲れてるし、（金を取ったという）実感がわかないしで
へんな感じで・・・イヤだったですね。
水：そういえば、メダル忘れたことありましたよね？
鹿：あ～、ありましたね～（苦笑い。会場も笑）
冨：4時まで取材だったんですが、（メダルを取った）直後は気分も盛り上がっていたしよかったんですが
そのあともまだ個人総合や種目別の試合があったので、（体調を）整えるべきだったと思っています。
水：アメリカだと、NBCが一括で取材して、各放送局は同じ画像を使うんですよね。取材は1時間くらいで。
日本は各放送局を回りますからね～。
冨鹿：（「はぁい」という感じで首を縦に振る）
水：メディアからは、「団体で金メダルを取ったのに、どうして個人総合でメダルが取れないんだ」って言われましたし
皆さんもそう思っていらっしゃる方がいると思うんですが、
朝4時まで取材で、5時に寝て、すぐに個人総合の練習ですよ！
（個人総合でも金メダルなんて）できるわけがない！
鹿：環境は悪くなかったんですが、食事はあまりおいしくなかったです。
なので、マクドナルドのサラダばかり食べていました。
冨：僕も食事で困りました。
あと、宿舎のクーラーの水が漏れてきたりしましたね。
それから、浴槽がないのでゆっくりお風呂につかるということができませんでした。
スクリーンに選手村内の居間？で6人が並ぶ写真が写し出される。
それを見ながら
水：部屋では何をしていましたか？
鹿：こういう場所があるので、みんなで座って話したりしていました。
冨：（書いている間に聞き逃した・・・）
水：部屋は・・・4LDK・・・ですか？
鹿：はぁい
スクリーンは室内での中野選手の写真に変わる。壁にいろいろなものがはってある。
それを見ながら・・・
水：これ、いちばん左（に貼ってある）のはタイムスケジュールなんですが、
その隣に貼ってあるのは・・・日の丸、五輪旗、千羽鶴ですね。
これは誰かからもらったものなんですか？
冨：大輔の個人的なものなので・・・（わかりません）
水：あ、そうなんですか？
これを見て、誰からもらったのか気になったので、今回あえて差し込んだんですが・・・
中野選手のなんですね！（会場笑）
水：オリンピックということで、海外のいろんな選手が来ていましたが
海外の選手といわゆる異種目交流や異文化交流はしましたか？
鹿：食事の場所が、そういうところ（海外選手も集まるところ）だったんで・・・
しゃべれないのですが、日本のピンの交換はたくさんしました。
冨：僕もピンの交換や写真くらいですね。
水：今回の得点の出かた（採点）はどうでしたか？
冨：選手のうちは言えないので、選手をやめたら言いたいです。（会場笑）
水：うーん、すばらしいです！（会場笑）
鹿：（演技を）やっている本人は１０点満点を目指してやっていますが、採点競技なので
ちゃんとした美しい演技をして認めてもらいたいです。
水：すばらしいですね～（会場また笑）
水：最後に北京に向けての抱負を聞かせてください。
鹿：北京は次の大きな目的（目標？）なので・・・
ひとつひとつの試合を大切にしていって、
団体でも個人でももっとたくさんの金メダルを取りたいです。
冨：「北京に向けてがんばります」と言っても、４年後はわからないです。
１試合１試合大切にしていきたいと思います。
（北京は）結果を残して（初めて）見えてくるものだと思います。
＝おわり＝
※他の発表者の要旨もレポ可能。ご希望があればレポのせます
（職場への報告書を作ったので、個々の発表の要旨はまとめてあります）
欲張りです恐縮が、時間の許す限り少しずつでいいので、
どの発表者のお話も聴きたいです
もしくはレポ主さんがおっと思った発表をレポってくれると嬉しいです
自分も原田コーチや城間コーチの
レポｷﾎﾞﾝ
しかし・・・最前列に居たのは
もしや例のオッタクか？
違う意味で覚えられてるとか。
ちなみに・・・
に、制限があるから感想は
雑談スレにってあるけど、逆じゃね？
長文ばっかだと1000まで
使いきれないんだよね？
！
別に女性ファンじゃなくて・・・他に
気を使ったんだとｵﾓ・・・
現に午前中は場所取りだけしてる
勘違いなﾔｼら居た訳だし・・・
今まで出てこなかったような情報もあったので、沢山の人に読んでもらいたいと思う。
差し支えなければぜひ続きをお願いします。
自分は途中からの参加だったり、MDも中途半端にしか録れなかったので
書き起こせそうなのは遠藤氏の分ぐらいかな・・（城間氏のは質疑応答部分で途切れた）
もし他に可能な人がいたらお願いしたいです。
>13
も参照のこと。他板でもレポや作品発表のスレで1000まで使い切れなくなる
ケースは多いが、キロバイトの表示に気をつければ次スレへの誘導は可能だから
無理に1000まで使う必要はないわけだ。
ただし雑談や「乙！」で埋まることについて疑問を呈する人が多いのも事実なので
感想のみなら別のスレを使う方向で行ったほうが良いかと。
内容がレポであるなら長文であれ短文であれ歓迎したい。
若いっていいなぁｗ
ファーのコートとか着てた奴いた？ｗ
元々他の発表にも興味あったし、
本気で体操が好きなら為になるなんて
最初から解ってたけど、
自分は結局我慢したんだよ・・・
やっぱり行ったもん勝ちだったな
んじゃそろそろ消える
最前ド真ん前に陣取ってたのは追っかけ常連だが、あまり個人特定するような書き込みは（ry
さすがに冨鹿コンビが気の毒だったけど、なるべく目を合わせないようにしてたのが笑えた。
二人にはヲタ対策のいい訓練になったかも知れんw
でも全体的におとなしかったよ。学生にちらほら紛れてる感じで。
本っ当に（ﾉ∀`）ｱﾁｬｰと思ったのは冨鹿ド真ん前の追っかけぐらい。
ま、ああいうのはせいぜい恥かいて関係者にマークされときゃいいやと。
女性ファン4割はちょっと多すぎでは？9割近くが関係者とスーツ着た学生で
埋め尽くされてたような。終わって廊下に出ていた人数を考えると、ファンは1～2割かなと思った。
「ぜひ最後まで・・・」はやっぱり”途中で帰らないで聞いていってね”ということかと。
でも実際には女性ファンの方が最後まで残ってて、学生や関係者のほうに
帰っちゃう人が多かったみたい。
一番前の真ん中で写真撮ってたのは公式の記録係か取材の人かね。
年寄り語りの人、ここにも出た！いい年して学会行ったのかyo…
（ ﾟ Дﾟ） ・・・？
年末にならないと無理なのでそれでもよければ…
席取りがあったんかー…
自分は一部に遅刻したので一般人が遅刻して中に入るのも失礼だと思い、
仕方がなく昼から入ったんだがね…
「年寄り語り」っていつも言ってる人は何？
話口調なんかにいちいち口挟まなくてもいいんじゃない？
そんなん言いだしたら関西弁でレスすな！とか（ry
レポ乙でした
加藤氏・城間コーチ・原田コーチのも急がないのでいつかレポお願いします
関西弁のほうがうざいよね
標準語は温かみやが感じられないとか？ｗ（自分は東京生まれですよちなみに）
アホらし
レポｽﾚだからこれくらいで止めて続きは雑談ｽﾚかどっかでやって
以降、レポスレなので続きは雑談スレでやってｗ
ただのキモヲタ
あいつ、いつも追っかけたちに紛れて最前にいるよ
工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工
男の追っかけもいるの？女より怖いじゃん･･･。どっちの追っかけだよ･･･。
じゃあ取材という名目で撮影許可取ったわけか。じゃないとあんなとこで撮れないよね。
もしかして”自称・笠松と同級生”のキモヲタ男？あんまり書くとまずいかもだけど。
きのうは顔見てないからわかんなかった。
だいたい取材で撮影するなら、普通は後ろに立っていて
必要なときに前に出てきて撮るだろうさ
ずっと座りっぱなしで撮りつづけるなんて絶対にありえん
「元々テーマに興味があったから」とか大嘘ついてるのいるし。
そこまで来ると行けなかった（行かなかった）者のひがみにしか聞こえないね。それか本人降臨？w
本当に真面目な気持ちで行った人も沢山いるのに見苦しいんだなぁ。
学会に行ったファンでも常識をわきまえてるのと、度を越した馬鹿と両方いるからね。
それが行動にも表れてたでしょ。真っ当なファンならあの場で恥ずかしい思いはしてないはず。
上で書かれてるのは「男＝キモイ」じゃなくて行動が常識外れでキモイということ。
どうしようもない奴は性別に関係なく目を付けられてるよ。みんな見てるからね。
学会なんて全く縁の無いヲタなのに、押しかけちゃいましたっ！
学会なんて全く縁のないヲタなんだから、押しかけてくるんじゃねーよ」
って思ってたと思うよ、とみかし。
でも私は、一部の場をわきまえない追っかけ女と違って、良識のある人間なので、
ﾄﾐｶｼに迷惑のかからぬよう、つまらない他の講演も聞いてあげて、ﾄﾐｶｼにｻｲﾝや写真を
ねだったりしませんでした！えらいでしょ。
迷惑なことしてないんだから、いいでしょ。
つーかここ、 レ ポ 専 用 ス レ なので。
レポじゃない雑談や叩きはよそでね。
体操雑談パート７
ttp://sports7.2ch.net/test/read.cgi/gymnastics/1101746468/ ミーハー女がｷﾓｲ
ttp://sports7.2ch.net/test/read.cgi/gymnastics/1094049102/ あんたも目糞鼻糞
はまとも
は屁理屈コキのうんこ
はオールドミス。後から腕を組んで冨鹿をにらみつけてる姿が容易に想像できる。
意気地なし！弱虫！ただのみーはー！
城間コーチも希望！
関係者に迷惑掛ける勇気がありませんでした
だから行きませんでした
トミカシの話はもちろん、他の発表も聞いてはみたかったけど、行かなかった事に後悔はしていません
行かなかった人の話は結構です。ここはレポ専用なので。
独り言なら雑談スレでやってください。
実際、冨田は>41のヘビのような視線に、精神の安定を乱されたそうです。
スレタイ読め
米田コメント
『ほんとに辛いと思うんですけど、まぁ、そういう事の後にはやっぱり
絶対いい事もあると思うので、ホントに挫けずに頑張ってほしいなと思
います。』
映像は午前中の小中学生を集めた演技会のほうだった模様。
米のマット運動、米・水の床でのフィドルチェンコ（？）、米のあん馬
開脚旋回、米鉄棒着地が流れた。
情報スレに投下したらまた雑談はいりそうだったからこちらに投下しま
した。
訂正あったらゴメン；
（上げてもらったのを文字におこしたものです）
＜場面；どこか研究室っぽいところ。背後にPCや海外の体操雑誌らしきものがみえる＞
＜ナレーション（以下ナ）：～あん馬のスペシャリスト鹿島選手に、私がお話をうかがいました。
こちらのボードから鹿島選手が真っ先に選んだのは･･･（ボード：6つある上紙をはがして、
出てきたキーワードについて答えていくというもの）やはり、オリンピックでした。＞
鹿島（以下鹿）：（キーワード；オリンピックについて）ずっと、小さい頃からの目標であって
夢であったオリンピックに初めて出て、本当にみんなで力をあわせて獲った金メダルというは
と何にもかえられないような素晴らしいものだったんじゃないかなと（思）います。
レポータ（以下レ）：体操ニッポン復活というプレッシャーがあったと思うんですけど、
そのあたりはどうですか？
鹿：（キーワード；体操ニッポン復活について）自分たちから、やっぱりはじめていくという
ような、体操ニッポン復活っていうのももちろんあるんですけれど、やっぱり新しく自分た
ちで築いたものをやっていく、というかたちでやってきたので、そのあたりは練習によって
自信を付けていったと思います。
レ：ありがとうございます。あー重いんですねぇ。
鹿：重いですね。金メダルは。
レ：家ではどのようなかたちで保管されてるんですか？
鹿：ポンと･･あはは（くしゃくしゃに笑う）‥普通に、置いてますね。
レ：普通に机の上とかにポンて！？ 鹿：そぅですね。
＜ナ：そして食べ物の話題では、意外にもゲンをかついで･･･＞
鹿：試合前、に、は、必ず、かな？たぶん、結構カツを食べてますね。
レ：それは－それにあやかりたいという‥？
鹿：まあそういうのも、まあ、あるのかわからないですけどぉ、まあそういう感じで‥
＜ナ：そして最後は 今年はほにゃらら、来年はほにゃらら＞
鹿：ん～～～
レ：かなり悩んでらっしゃいますね。
鹿：（フィリップを持ちながら）今年は夢をかなえた年、来年は夢を追いかける年、です。
体操やりはじめて21年ぐらいになるんですけど、まずっと、ちっちゃい時からの夢を
叶えた年ということで。 また北京オリンピックに出て、またチームでメダルを獲って、
個人でもメダルを獲って、頑張りたいなって思ってます。
＜映像、スタジオに戻る＞
レ：もう本当にいい言葉を仰るな、という風に感じたんですけど、それ以外に鹿島選手
字がとてもきれいだったと思うんですが、なんと以前、硬筆を習っていたということ
なんですよね。 （以上２分５０秒）
誰やねん！！
見れなかったし落とせなかったからうれしいよ。
顔をくしゃくしゃにして笑うカシー見たかったなー。
レポ乙。関西の人がすごく羨ましい。
米田の鞍馬で開脚旋回って最近は見られないから貴重だよね。
日テレ・ニュースプラス1 うpしました。
短いやつなら結構やってる人いる
長いやつだとカサマシとか
一時間のうち開会式20分，演技会３0分，質問＆抽選会10分ぐらいでした｡
演技をするのは米田選手と水鳥選手で，小川選手は演技会の司会（解説）でした。
演技は床だと最初水が前転，次は米が倒立前転と交互に行い、
だんだん難しくなっていって宙返りや、最後の方はひねりも入っていました。
技については全然わからなくてすみません。
鞍馬と鉄棒も同じように二人で交互に演技をしました。
質問コーナー
Ｑ・今挑戦している技は？
米・えーとやっぱり日本人は跳馬が少し苦手なので、今年の冬で跳馬の技を
海外の選手に負けないような演技ができるように今練習しています。
水・（跳馬は）10点満点のをする人がいないので、そこがやっぱり課題なので
そこを重点的にやってるということと、来年からルールが少し変更になるので
それに対応して10点満点の構成を練習しています。
小・先ほど水鳥選手が見せてくれたコールマンを僕は今練習しています。
Ｑ・自分にとって体操とは？
米・自分にとってですか？えーちょっとなんか難しい質問ですけど、
そんなこと特に考えたことがないんですいません。
水・僕は気がついたら体操をやっていたので体操をやっていることが自然なことなので
あまり考えたことがなかった。体操がないということは想像できない、必要不可欠な
もの。（少し略しました）
小・6歳の時体操を始めて20年くらいやっているんですけど、体操は人生のすべてです。
米・タイプ？（タレントですと言われて）えーとまあテレビに出てる人皆綺麗な人ばかり で特に絞ったりとかはできないです。
水・えーと恥ずかしくて、秘密でお願いします。
小・女優の竹内結子さんが好きです。
他にも質問があったのですがビデオのバッテリーが切れてしまったので覚えている範囲で
Ｑ・食事に気をつけていることは？
米・栄養士さんがいるところで食べているので特に気をつけてはいません。
水・僕もおなじです。
小・二人と同じところで食べているので・・・
・
抽選コーナーの途中から一人二人と米田選手の撮影を始めると、わらわらと人が集まって
来て撮影会になってしまいました。ディズニーランドのように並んで順番にツーショット
を撮ってました。
選手が退場を促されると、自然と花道ができて握手、撮影攻めの中退場していきました。
でも観客は５００人くらいだったので皆ガツガツせず穏やかだったと思います。
その他
米田選手のご家族がみえていて、お父様が紹介されていました。
選手３人から養父市へ義援金が贈られました｡
「ディズニーランドのように並んで順番にツーショット」ﾜﾛﾀ
↓
演技時間の長さだよね
そのまま足の長さにもあてはまっててﾜﾗﾀ
米田・鹿島・冨田がちょっと紹介されていました。
６人で並んで歩いている所と、米田のゆか・鹿島のあん馬の演技が少し映って、
冨田が鉄棒に向かうところの映像とともに、冨田の話として、
(声)「前の２人がすごい完璧に・・やってくれたんで、少し気持ちは楽になって、
自分は・・通せば・・金メダル・・決まるだろうってゆうふうに、思ってました」
あとは鉄棒の演技～喜ぶシーンと表彰式のアップが少し映ったぐらいでした。
聞き逃してしまったのでどなたかレポおながいします。
前におはよう日本のインタビューででたのと少し
違うことを言っていたようなのでレポします。
おはよう日本 2004今年元気をくれた人 冨田洋之
アナ：体操、日本は28年ぶりに復活しました。
団体最後の冨田洋之選手。
逆転するには少しのミスも許されない重圧との戦いでした。
実況「離れ技はコールマン！」（コールマンが決まって歓声があがる）
（コールマンのスロー映像に被りつつ）
冨田「すごい声援っていうか･･･（歓声が）あがったんで、
もう鳥肌がたってやっぱり最後、着地まできめていこう
という気持ちは強く思いましたね。」
（伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ～～！！）
（セントラルジャージを着て座ってる）
冨田「自分の演技で優勝が決まるっていう状況なんで
やっぱり責任を果たさないとという気持ちはありました」
情報スレにきてるよ
＜頂点あるのみ＞ 冨田洋之 24 体操（セントラルスポーツ）
小さいころからの夢だった五輪出場を果たし、団体戦では金メダルまで取ることが
出来ました。11月の全日本選手権では、2年ぶりの個人総合優勝も。結果を残せて、
昨年はすごく充実した1年でした。
五輪団体決勝の最後の鉄棒で、ぼくは最終演技者。日本の金メダルが
かかった演技だったので、責任も感じ、緊張もしましたが、着地までピタリと
決めることが出来ました。チャンピオンチームらしい締めが出来て、とても
よかったと思っています。
これまで先輩たちから「オリンピックには魔物がいる」とよく聞かされていま
したが、魔物らしきものはいなかった、というのが実感です。それだけ練習を
積めていたからかもしれません。
その一方で、五輪では、もう一つの目標だった個人総合でのメダルを逃して
しまいました。一昨年のアナハイム（米）の世界選手権も、ゆかでミスをしたのが
響き、3位に終わりましたが、アテネ五輪でも同じ種目で失敗したことに悔いはあります。
今年秋の世界選手権は、個人総合と種目別だけの戦いになります。個人だけを考
えればいい。精いっぱい練習を積み、いい状態で向かって行きたい。今度こそ、
個人戦でも世界の頂点を目指そうと思います。
五輪後、大会にもたくさんのお客さんが入ってくれるようになりました。応援と
いうのは、すごく力になるもの。もっと声をかけてもらうためにも、今年も結果を
残そうと考えています。
・記者から一言 地に足がついた強さ
初めて冨田選手を取材したのは、シドニー五輪翌年の2001年4月に行われた
東アジア大会代表決定競技会。この大会で、堂々トップの成績をおさめ、
日本の新エースとしてのスタートをきった。以後、「正確で美しい演技」
を武器に国際大会でメダルを量産し、「トミタ」の名前をとどろかせていった。
その冨田が、アテネ五輪で、28年ぶりとなる日本の団体戦金メダルの原動力に
なった。最終種目・鉄棒の最終演技者として重圧のかかる中、ピタリと着地を
決めたのはさすが。逆転を許した米国、ルーマニアの選手たちも称賛する
しかない完ぺきさだった。
一方、有力視された個人総合で表彰台を逃したのは、苦い現実だ。本来なら、
金メダルをとってもおかしくない実力の持ち主。今年の世界選手権では、
オールラウンダーとしての真価を発揮してほしい。 （松本 浩行）
今年の主な出場予定試合 （省略）
【写真】セントラルのジャージを着た上半身、平行棒演技（ナショナルユニ）
（自筆で）北京への第一歩 冨田洋之
書き起こしました。
フレッシュマンインタビューとして当時順大１年の斉藤選手の３ページ特集のあとに、
加納監督のインタビューが１ページです。
（記者）斎藤雅史くんのことは小さい頃から知っていたとか。
（加納監督）彼が入っていた佐原ジュニアのコーチがウチのＯＢだったので、よく練
習に来ていました。小さい頃から感覚のいい上手な子でしたね。トランポリンなんか
もどんどんやっていましたし。
（記者）１年生ながら東日本インカレでは団体チームに選ばれ、見事優勝されました
ね。
（加納）高校時代から大学生にまじってやっていましたから、試合に対する集中力は
優れていると思います。１年生でレギュラーという事で本人もプレッシャーがあった
でしょうが、まあよくやったと思います。兄の篤思と一緒のチームでやるのを楽しみ
にしていましたから。
（記者）彼の特徴は。
（加納）ゆかがいいですね。特別脚力があるわけではないのですが、感覚が優れてい
ます。ひねりの感覚などがいいですね。
（記者）課題は。
（加納）筋力、体力面が不足しています。とにかく体力をつけなければ。腰痛がクセ
になっていて、思うように練習できていない状況です。本人もわかっていて、はがゆ
い思いをしていると思われますのでそのあたりも改善しなければ。
（記者）ここ３～４年、順天堂大学は高校生に人気ですよね。その秘訣は。
（加納監督）今年も斎藤雅史の他に国際ジュニアで優勝した村田憲亮が入りました。
確かに斉藤（良宏）、米田（功）あたりから人材が豊富になったかもしれません。人
気があるから強い選手が入ってくるのか、強い選手が入ってくるから人気があるのか
はわかりませんが、推薦だけでなく一般入試で入る子も多くなりました。
（記者）仲がいいですよね。そのあたりにも人気の秘密があるのでは？
（加納）仲良すぎます（笑）。誰が先輩で誰が下級生かわからない状態ですから。時
には上がびしっと言わないといけないんですけどね。
（記者）順天堂大学には現日本チャンピオンの冨田洋之選手、あん馬のスペシャリス
ト・鹿島丈博選手などがいますが。
（加納）昨年改正されたルールは、筋力のある冨田には有利だったと思います。逆に
筋力のない鹿島にとっては大変かもしれません。
（記者）今年５月にまた変更がありましたよね。
（加納）今まで通りだと皆、同じような演技になってしまいますし、簡単な組み合わ
せに集中してしまいます。今回の変更はそれを防ごうということですから、いいこと
なのではないでしょうか。
のでしょうか。
（加納）確かに現在、社会人のチームも受け入れ先がほとんどなく、厳しい状況です
が、日本を代表する選手に育てる、という基本の形は変わっていません。小さな目標
からステップアップしていって、その先が日本代表でありオリンピックであると思い
ますから。
（記者）ＯＢの斉藤良宏選手も大翔会で頑張っていますね。
（監督）大翔会も現在微妙な状況で、先々心配でしょうね。
（記者）以前インタビューで「ちゃんとした環境で体操ができないんだったらすっぱ
りやめる」とおっしゃっていました。
（加納）彼も大翔会がいつまでやるのかわからない中、迷いながらもやっていますの
で、可哀想だと思います。冨田と鹿島も４年生なので進路を決めないといけないので
すが・・・。
（記者）受け皿が少ない日本で体操をやって、さらに結果を出さなければいけないと
いうのは、選手たちにとって大変なことでしょう。
（加納）中国やロシアはメダルをとったら一生安泰ですからね。それに比べると、日
本はキツイです。
（記者）指導者側も大変ですね。
（加納）体操は基礎が大事です。子供たちは１つ技を覚えると先に行きたがる。そこ
を我慢してやっていくと、難しいことを楽にできるようになります。冨田は納得いく
までやるタイプなので、これに当てはまるんじゃないでしょうか。
（記者）厳しい状況の中、子供たちに体操の魅力を伝えるとすれば。
（加納）やはり１つの技ができた時の楽しさだと思います。しかもそれを完璧に美し
く出来たかどうかというのが大切ですできた技は必ず１回は狂ってきます。そこをも
う一度立て直した時が本物。苦労して覚えた技は忘れませんから。
まだ続くのですか。それともこれでおわり？
因みにページはカラーで、先輩として、冨・斉藤・米の写真あり。
それとは別に、この号では２００２年版イイ男特集というものがあり、体操からは斉藤選手がでてます。
そのコメントは・・・足先まで気を配り、ボディラインが常に美しい位置に保たれているしなやかなパフォーマンスが
斉藤の持ち味だ。と、体操の話はこのくらいにして、撮影時に見せるスマイルは、自分のセールスポイントを自負
している証拠。
―だそうです。
連投スマソ
どなたかレポお願いします
米スレにきてるよ。
「アテネ五輪体操男子団体総合で日本が金メダルを獲得した。
１９６０ローマ五輪から１９７８ストラスブール世界選手権まで、
五輪と世界選手権に通算１０連勝した体操ニッポンの復活なのか」
今回のアテネはいけそうだという予感がありました。２００３年
アナハイム世界選手権で銅メダルを獲得し勢いづいていたからです。
オリンピックの合宿で「優勝しようや」という声が選手から出て、
優勝する為には「俺がここを直すから」とか、コーチからの指摘に
対して、本当に減点の無い良い発表をする為の練習が毎日繰り返された。
今までの「失敗が無ければ良し」というレベルから「失敗はなし」という
レベルプラス「着地まできちんと決める」という意識が練習の中で浸透し
た。近年まれに見る出来事でした。続く
見てからなんですよ。中国は若手を起用したチームを送り、練習で
ボロボロ失敗をする。それを見たときにひょっとしたら中国に勝てる
と思ったらしい。選手がそう思う事が一番大事なんです。
ジュニア育成の芽が出ました。長年日本が勝てなかった原因は最終的には
「美しさ」なんだという点を１０年以上前からジュニアのコーチが徹底し
て指導し、高校大学へと引き継がれた。この功績は非常に大きい。
それまでみんな「難しい技をやれば勝てる」と勘違いし、失敗が出たり
脚が割れたり、美とは懸け離れたところで演技をつくりあげてきた。
それが美しさと言う体操の原点に頭が切り替わるまで１０年位掛かった。
非常に厳しい。中国は底力があり、選手層が厚い。体操主体の生活が
できるという、国家的な支援が違います。
日本はアテネの６人を脅かすくらい若手が伸びてこないと難しい。
来年の世界選手権のあと、採点規則が変わり､得点が１０点満点を越え
るようになるかもしれません。ルールが変わるとき、正確な情報を
早くキャッチし出来るだけ優位に立つ、それは日本が得意です。
強化としては床運動つり輪跳馬の３種目が世界の水準に達する必要が
あります。つり輪、跳馬が平行棒鉄棒のように、誰が出ても世界の
トップにいるというレベルに近づく事が一番の課題でしょう。
教える事の難しさと喜びを体験してきた」
学生は一般的に、感謝しないとか、すぐ逃げていくとか問題はいっぱい
あります。２０年位前は、わたしが体育館へ行ったら椅子がパッと出て
きました。お客さんが来たらスリッパが出る。何年か前から言わないと
やらなくなった。指示待ちが多いんです。先輩後輩の縦の関係が悪く
なったんです。
同じような指導がＡ君に通用してもＢ君に通用しない。毎日体育館へ
行き、個性を見抜く必要があります。どれだけ体育館にいる時間を長く
つくるかというのが指導者に求められています。答えを出してはいけない。
答えを出すのは選手ですから。レールを敷いてあげるけど、歩くのは
おまえだよ、と。教育の原点のような気がします。
