生命の樹(せいめいのき、英語: Tree of Life)は、旧約聖書の創世記(2章9節以降)にエデンの園の中央に植えられた木。命の木とも訳される。 生命の樹の実を食べると、神に等しき永遠の命を得るとされる。 カバラではセフィロトの木(英語: Sephirothic tree)という。 ヤハウェ・エロヒム(エールの複数形、日本語では主なる神と訳されている)がアダムとエヴァをエデンの園から追放した理由は、知恵の樹の実を食べた人間が、生命の樹の実までも食べて永遠の生命を得、唯一絶対の神である自身の地位が脅かされる (ユダヤ伝承では知恵の樹の実と生命の樹の実をともに食べると、神に等しき存在になるとされているので)事を恐れたためである。
Altered state of consciousnessという表現は、1966にArnold M. Ludwigが提唱し[1]、1969年発行のチャールズ・タート(英語版)の著作[2]を通じて一般に知られるようになった。 Altered state of mindまたはaltered state of awarenessともいう。 通常の覚醒時のベータ波意識とは異なる、一時的な意識状態をさす。人々がその体験を共有することも可能であり、社会学分野において研究対象となっている。 変性意識状態は「宇宙」との一体感、全知全能感、強い至福感などを伴い、この体験は時に人の世界観を一変させるほどの強烈なものと言われる。 その体験は精神や肉体が極限まで追い込まれた状態、瞑想や薬物の使用などによってもたらされるとされる。 また催眠等による、非常にリラックスした状態を心理学でこういうこともある。 トランスパーソナル心理学ではこれを、人間に肯定的な効果をもたらすものとして研究する。 また精神疾患に対する有効な療法として、一時的にこの状態を患者に与える方法が活用されている。 宮台真司は、心理学における変性意識の、社会学的な写像(カウンターパート、対応物)がカリスマであると言った[3]。 変性意識状態の代表としてトランス状態を挙げることができる[4]。
聖守護天使 (せいしゅごてんし、英: Holy Guardian Angel、HGAと略す) は、 黄金の夜明け団やアレイスター・クロウリーに発する現代の儀式魔術(英語版)の諸流派に見られる用語で、個々人にとって特別な唯一無二の、個人を導く高位の霊的守護者であり、個人の神(a personal God)である。 聖守護天使は「ハイアーセルフ」 (高次の自己) のことだとしばしば言われるが、これに関しては異論もある。 自分の聖守護天使のことを知り関係を結ぶことは、魔術の神秘主義的探求のひとつの目標ないし通過点に設定されており、このプロセスは 聖守護天使の知識と会話 (the Knowledge and Conversation of the Holy Guardian Angel) と呼ばれている。