此処では、とある書物を参考文献として、天使と悪魔の姿や能力について話をしよう
エノク書にも天界の階層分けがあるんですね
ダンテの神曲ぐらいしか知らなかった
やぁ ありがとう、嬉しいよ。
エノクが見た天界の階層は神から啓示を受けて見せられた天界のようだね。
ダンテやミルトンの創作した天界も面白いけどね。
【シェミハザ（Shemhaza）】
仲間のアザゼルとともに神の命令によって地に下った天使。
グリゴリの天使たちが人間の娘と交わることを決めたとき、唯一それに反対した天使でもある。
だが、やがてシェミハザ自身も人間の娘の魅力に屈してしまう。
彼はエバの娘のひとりに惚れこんで同棲を始め、１日にラクダと馬と雄牛を1000頭ずつ食べるというふたりの怪物の子をもうけた。
この不行跡を恥じて、シェミハザはオリオン座に身を投げ、今も逆さ吊りの姿でそこにいるという。
一節に、これがタロットカード12番の「吊された男」だという。
なお、オリオン座に身を投げたのはシェミハザではなくアザゼルだとする伝承もある。
【カイム（Caim）】
堕天使、地獄の大総裁で30の悪霊軍団を率いている。
地獄一の雄弁家として知られる異能の悪魔で、通常はツグミの姿をしている。
鳥の歌や動物の鳴き声、自然の音の背景にある意味まで聞き取る能力があるとされているが、これらはいずれも古い時代の神霊ないしその取り次ぎの属性である。
また、世界各国の言語にも精通しているらしく、首尾よくカイムと契約できれば様々な言語を会得できるだろう。
人間に化けるときは、細いサーベルを持ち、燃え盛る炎の中に現れる。
また、羽飾りをかぶり、クジャクの尾をつけた姿で現れることもある。
カイムは、かの宗教改革者マルティン・ルターとたびたび論争を交わしたことで知られる悪魔だ。
天界戦争ではルシファー軍の広報担当を担い、連絡将校よろしく、そのズバ抜けた飛翔力と雄弁さを遺憾なく発揮し、縦横無尽に戦場を駆け巡った。
【モンスの天使】
天使たちは、人類が行うもっとも愚かな行為、すなわち戦争の場面にもしばしば姿を現す。
ジャンヌ・ダルクの前に現れ、フランスを救いだしたのはミカエルだったが、近代戦争の場面においても、天使たちは出現しているようなのだ。
その最も有名な例は、「モンスの天使」と呼ばれる事件である。
第一次世界大戦中に起こったこの出来事はいまだに語り継がれ、ワルツの曲名にまでなっているほどである。
「モンスの天使」事件は、1914年8月26日から翌27日にかけて起こる。
場所は、ベルギーにあるモンスという名の地。
ここでは、イギリスとフランスの連合軍が、ドイツ軍にすっかり包囲されていた。
連合軍は、その装備においても、また人数のうえでも圧倒的に不利な状況にあり、生還はとても不可能だと思われた。
しかし、このときまさしく奇跡が起きたのだ。
彼らは説明のつかない力によって、安全な地域に撤退することができたのである。
いったい、モンスで何が起こったのだろうか。
兵士たちは、帰還するや、口々にモンスで起こった不思議な出来事を報告しはじめた。
ある者がいうには、ドイツ兵の前にまるで亡霊のような弓手(きゅうしゅ)の一軍が現れて、敵を威嚇してくれたのだという。
またある者は、白馬にまたがり、黄金色の髪をした士官が登場して、士気を高め、鼓舞したのだという。
なかには、天から天使たちが割って入り、敵を撹乱したという者さえいた。
イギリス兵はそれをイギリスの守護聖人セント・ジョージだといい、フランス人はミカエルだとも、ジャンヌ・ダルクの天使だともいう。
しかも、敵側のドイツ兵の中にも、そうした超自然的な存在を目撃した者がいたのである。
一説には、この話は怪奇作家アーサー・マッケンの小説が下敷きになった噂話にすぎないともいわれる。
しかし、その後も天使の目撃談はあとをたたなかった。
モンスで何らかの奇跡的な力が働いたのは、間違いないのであろう……。
【ドミナティオス（Dominations）】
英語名はドミニオンズ
中級天使は観念的につくりあげられた存在のため、非常にエピソードが乏しい。
とくに話題の乏しい天使が主天使だ。
しかし、中級天使界にあっては、神の摂理を実現する際のリーダー役に任じられている。
そのため緒天使の務めを統制し、慈悲を司る天使ともされる。
冠をつけ、長いアルバをまとい、手にはしゃくや宝珠、剣、本などをもった姿で描かれる。
【ヴィルトゥテス（Virtues）】
英語名はヴァーチャー
主天使から発っせられた命令は、エネルギーを司どる力天使によって実現される。
具体的には、天体の運動する力、四季の循環、自然界の諸力などが、この天使の管轄と見なされる。
また、勇気や恩寵、奇跡などにも力天使が介在すると信じられている。
旧約偽典『アダムとエバの生涯』では、エバがカインを産む際、力天使が次のようにミカエルの補助として付き従っている（邦訳『天使の世界』(青土社)では力天使が「産婆役」を務めたとしているが、その事実はない）
「アダムはエバのため、主に祈った。すると、見よ、十二位(12人)の天使と二位(２人)の力(ある天使)がやってきて、エバの左右に立った。
そして、ミカエルは右に立って‥‥エバに言った『エバよ、そなたはアダムのゆえに幸いな者だ。
彼の祈りと願いが大いなるものなので、そなたがわたしたちの助けを受けるよう、わたしがそなたに遣わされた。
さあ、立って、出産のために用意しなさい』と」
ここに出てくる「力」が力天使とされているのだが、右に引いたとおり、その性格は偽典では述べられず、ミカエルの補助的立場以上のものではない。
その姿は、高僧の上着を着て、典礼道具とユリないし、カルタゴの丘でキリストが流した血から産まれたとされる赤いバラをもった形で描かれることが多い。
【ポテスタテス（Powers）】
英語名はオーソリティーズないしパワーズ
主天使から下され、力天使によって実現された神の摂理を維持し、断続的に機能させていく働きを司る天使だ。
また、サタンの軍勢と戦うのも、彼ら能天使だとされている。
そのため、サタンと"よしみを通じた"との嫌疑をかけられることもあり、一説に堕天使を最も多く輩出した天使階級ともいわれている。
ローズマリ・エレン・グィリーは、能天使について、こう記している。
「聖パウロはその善にも悪にもなりえる可能性を示唆し、教皇グレゴリウスは彼ら（能天使）がデーモンを統括していると信じていた。
彼らの長はサマエルかカマエルだといわれ、両方とも暗黒の天使である。
『テオドトス抄録』は、能天使は最初に創られた天使であると言っている」（『天使と精霊の辞典』）
能天使の「能」は権威のことで、この天使は英語で「オーソリティーズ」とも「パワーズ」とも呼ばれる。
そこで、『新約聖書』中の権威に関するパウロの書簡、「ローマの信徒への手紙」が、よく引き合いに出される。
そこには、「権威者は、あなたに善を行わさせるために、神に仕える者なのです。
もし悪を行えば、恐れなければなりません。
権威者はいたずらに剣を帯びているのではなく、神に仕える者として、悪を行う者に怒りをもって報いるのです」と述べられているが、後代、能天使と重ねられたのであろう。
能天使は、"神が最初に創造した天使"とされる。
だが、堕天使化した者も多く、地獄の公爵になったり、デーモンとして多くの魔女のサバトに召喚された者もいた。
悪魔と戦う天使だけに、能天使は、甲冑に身を包み、剣ないし鞭をもち、鎖につながれた悪魔群を率いた姿で描かれることが多い。
名称に冠された"能"は権威を意味することから、国家と関係づけられることもある。
【プリンキパトゥス（Principalities）】
権天使は下級天使界のトップで、国家や民族など社会全体を広範囲に監視し、その盛衰などを司る。
また、宗教を統治し、信仰者を擁護するのも彼らの役割とされ、甲冑の上にローブをまとい、冠をかぶり、剣ないししゃくをもった姿で描かれ、頑固で正統的な善悪勘をもつとされる。
権天使長の候補として名が挙がっているのは、ニクロス、アナエル、ハミエル、ケルウィル、レケルなど。
マルコム・ゴドウィンによれば、ニクロスは本来アッシリアの神で、オカルト文献では地獄のデーモン王の料理人頭だという。
また、アナエルは7人の創造天使のうちのひとりで、主天使とともに地上のすべての王国と指導者を管理する大天使との説もあり、金星を支配する天使でもある。
【アドラメルク（Adramelech）】
アッシリアで崇拝されていた地方神だ。
元は座天使で、ラバの頭部、人間の胴体、孔雀の羽をもつ。
蝿族の大法官、地獄の尚書長、地獄の君主の衣装部屋係、悪魔上級議会の議長など多数の肩書きをもつ。
キリスト教では、孔雀は不死や復活、聖人などの象徴であり、羽の眼球状の模様は、すべてを見通す教会の象徴でもある。
それを身にまとい、愚鈍なラバの頭をつけて現れるのだから、神と教会と聖人の愚弄者と見ていいだろう。
孔雀に化身するデーモンとしては、ほかにもアンドロアルフュスがいる。
アドラメルクは、幾何学や天文学を得意とし、彼と交渉する人間の顔を鳥に変えて、逃亡を助けてやるという。
これからも頑張ってください♪楽しみにしてます
100GET
ふへへ、バチカンの攻撃が怖いのか？
うむ。ありがとう
応援してもらえると意欲が沸いてくるよ。
これからも見守ってくれ。
やっと100か…。キリ番おめでとう
ﾐd^廿_廿) Hey！pilot
【ワシントンが見た３つのヴィジョン】
天使は、しばしば超常的な能力によって、人類の未来を予言することがある。
それは神からのメッセージなのか、あるいは、人類に対する警告なのか。
たとえば、アメリカ合衆国の建国の父ジョージ・ワシントンは、天使によってアメリカの未来を予言されていたという根強い逸話がある。
このショッキングなエピソードを明かしたのは、ワシントンの側近のひとりだったアンソニー・シュルマンである。
シュルマンは、ワシントンと公私ともに親しくつきあい、お互い深く信頼しあう間柄だった。
そのシュルマンがいうのだ。ワシントンは、天使によってアメリカの未来を告げられていた──と。
アメリカ独立の直前。ワシントンは、山と積まれた書類に向かって黙々と仕事を続けていた。
そのとき、何か不思議な感じがして、ふと目を上げると、そこにはなんと、光り輝く天使がいた。
そして、天使がワシントンに向かって指を向けると、そこからまばゆい光が放射され、その中にヴィジョンが浮かびはじめた。
光の中に象徴的な幻が次々に出現したのだ。
まず、アメリカ大陸とヨーロッパ大陸が見えた。
その間の大西洋が激しく波打ち、嵐が起こる。
第２の幻は、大陸の南のほうに巨大な黒人が現れ、白人と戦いあっていた。
これらの幻の意味は、今となっては間違えようがない。
アメリカとヨーロッパの間の嵐はまさしく独立戦争を、そして第２の幻は黒人奴隷の解放をめぐっての内乱である。
が、実は第３の幻──巨大な軍勢がアメリカを破壊する──というヴィジョンもあるのだが、それはまだ成就していない。
天使は、超大国アメリカの終焉まで予言したのだろうか。
いや、最後に天使はこういったという。
「調和、一致の精神さえ守れば、アメリカは永遠に存続するだろう」と。
これは、アメリカのみならず、人類全体に与えられたメッセージだとも解釈できる。
近代でもエピソードあるんだね
保守∠(ゝ_бﾚbゝ
ああ、まあね。近代でも奴ら(天使と悪魔)は地上に出現しまくってるのさ。
機会があればまた近代的なエピソードを記すよ。
いつも読んでくれてありがとう。
保守すまないね。秋になったというのに残暑が厳しくて嫌になるよ、まったく
もしかしたら10月になってもまだ暑かったりしてな、フフフ
【悪魔の攻撃に耐えたピオ神父】
聖者たちは、20世紀になってもなお、悪魔と戦いつづけている。
その代表は、聖痕やバイロケーション(分身現象)など、数々の奇跡で知られるイタリアの聖者、ピオ神父だろう。
神父は1999年に列福されたが、彼の生涯は、一面ではまさしく悪魔との闘争に明け暮れた凄絶なものであった。
たとえば、1912年6月には、得体の知れない醜い顔をした悪魔が出現し、午後10時から翌朝5時まで、彼を殴りつづけたという。
のみならず、悪魔は彼を床に投げつけたり、枕や本や椅子などを空中に投げ上げたりした、と彼自身が書簡の中で述べている。
同年10月に出現した悪魔は、さらに狡猾だった。
悪魔は神父に次のように提案したのである。
「おまえの霊父と縁を切れば、イエスが喜ぶだろう。
霊父はおまえにとって非常に危険な人間であり、おまえを大いに惑わす元凶なのだ」
これに対して、神父は皮肉で応酬した。
「私は今まで悪魔は頭がいいと思っていたが、実は私の霊父ほどには賢くないな」
これを聞いて悪魔は激怒し、次には神父に体当たりしたり、霊父とのつきあいをやめねば殺すと脅迫したりしたという。
ピオ神父と悪魔との戦いは1910年から8年間も続き、ようやく1918年になって、悪魔は負けを認めたかに見えた。
その攻撃がおとなしくなったのである。
だが、悪魔はなおも諦めることなく、散発的にではあるが、神父の肉体に対して物理的な攻撃を続けた。
こうした悪魔の攻撃は、神父が80代になるまで続いたという。
生涯を通じて悪魔と戦い続けたピオ神父は、単に悪魔の攻撃を受けるのみならず、自らも悪魔祓いによって積極的に悪魔と戦い、悪魔憑きに悩む大勢の人々を救っている。
その意味で、ピオ神父ほど悪魔を身近に体験した人間はいないだろう。
【メフィストフェレス（Mephistopheles）】
「光を嫌う者」の名をもつ地獄の七代王子のひとりにして元大天使。
優雅で弁のたつダンディだが、底意地が悪く、皮肉屋で、冷酷な気質をもつとされる。
ゲーテの『ファウスト』で、一躍悪魔界の有名人となった。
クリストファー・マーロウの『フォースタス博士』では、ルシファーやバアルゼブブと並ぶ強力な悪魔のひとりだが、ゲーテの『ファウスト』ではサタンの部下ということになっている。
ただし実際は小物であるともいわれている。
そのうちの『偉大にして強力な海の幽霊』（17世紀）の序文の中で、ファウスト本人がメフィストフェレスとの契約を述べているところによると……
実は博士が契約したのはメフィストフェレスではなく悪魔界きっての名士のひとりであるベルゼブルで、ベルゼブルは自分の従僕のメフィストフェレスを送ってよこしたという。
ファウスト伝承によれば、博士は悪魔との契約の力で好き勝手な人生を24年間送った後、リムリッヒ付近で悪魔に絞殺されたという。
メフィストってエロい女悪魔だと思ってたわｗ
手塚治虫に騙されてた
ふふ…君は手塚治虫のエロイ女悪魔を想像したのか
私は水木しげるの悪魔くんに出てくるアイツを想像したよ
お互い異なるメフィストフェレスをイメージしたもんだね
【悪魔とは何者か？】
悪魔はもともと天使だった、という話はよく知られている。
特に悪魔王サタンと同一視される天使ルシファー(その名は「光を運ぶ者」を意味する)は、最も高位の天使で、かつ光り輝くばかりに美しかったという。
そんな彼が、なんらかの「罪」ゆえに天界を追われ、地獄を住処とする悪魔の王となった。
その罪とは、いったい何だったのか？
これには諸説がある。古くは、『創世記』の「神の子らは、人の娘たちが美しいのを見て、おのおの選んだ者を妻にした」という記述にしたがい、罪とは「情欲」だと考えられた。
だが、後にキリスト教初期の神学者アウグスティヌスは、これを「傲慢」だとしている。
果たして、そうなのか？というのは、イスラム教の悪魔イブリースは、傲慢というより、自らの自尊心によって天界を追われたからだ。
『コーラン』によれば、あるとき、神はすべての天使に対して、被造物であるアダムにかしずくように命じた。
だがイブリースは、天使の自分が「粘土で造られた」アダムにかしずくことを拒否し、天を追われたのだ。
こうした一連の堕天使神話は、その後、ダンテの『神曲』やミルトンの『失楽園』などにより、広く知られることとなった。
だが、これらに登場する悪魔は趣を異にする。
ダンテの描くルシファーはその悲惨な境遇のために恐怖よりもむしろ憐れみを喚起し、さらにミルトンでは、その不屈の精神と悲劇性が読者を感動させる"悲劇の英雄"的存在となっているのだ。
ミルトンのサタンは叫ぶ。
「一敗地にまみれたからといって、それがどうだというのだ？
すべてが失われたわけではない──まだ、不撓不屈の意思、復讐への飽くなき心、永久に癒すべからざる憎悪の念、降伏も帰順も知らぬ勇気があるのだ！
敗北を喫しないために、これ以上何が必要だというのか？
いかなる怒り、いかなる力が彼(＝神)にあろうとも、わたしを取り拉ぐ栄光を彼に渡すわけにはいかんのだ」
まだ続くと思うよ
∠(_б^ﾌ/丿(_廿^ﾚbﾝ
やあ、保守ごくろうさん。
これからも頼むよ。
はは、まだ続くんじゃないかな。
あせる必要はないさ、時間はいくらでもあるんだ。
うん？このセリフ、いままで何回いったかな……ふっへへ
【天使はどこへ誘うのか】
旧約聖書外典の『エノク書』によれば、義人エノクは365歳になったとき、ふたりの天使の訪問を受けた。
天使たちは彼を誘い、天界のさまざまな様子を見せたという。
エノクが目にした天界は10層からなり、その第２、第３、第５の天は堕天使や罪人らが捕らえられている牢獄だった。
エノクは第10天でようやく神と対面し、光り輝く身体を手に入れ、世の終わりの預言を受け取った。
それによれば天地創造の第８日目に、正しき者と不正なる者が分けられて審判が下され、世が終わるという。
後、エノクは地上に戻され、再び天に上げられて、大天使メタトロンとなった伝承は言うまでもない。
エノクが本当はどこに誘われたのかは、正確にはわからない。
なぜなら、天界に堕天使や罪人を捕らえる"地獄"があるという概念はキリスト教の世界観と矛盾するからだ。
エノクが見た世界とはいったい何だったのか？
また、カトリックの最高位天使ミカエルが誘うのも実は天国とは限らない。
中世の図像では、臨終を迎えた人間のわきに天使(ミカエル)と悪魔の姿がつねに描かれている。
これは、死の瞬間、両者がハルマゲドンの予兆となる戦いを繰り広げ、勝者が死者の魂をそれぞれの受け持ち領域へと誘うとされたからだが、ここでもしミカエルが勝ったとしても、無条件に天国に誘われるわけではないのだ。
というのも、「死の天使」として死者の魂を冥界に導く彼は、しばしば手にした秤で死者の魂の公正さを計り、判定しだいで、その魂を煉獄へ送り込むこともあるのだから…。
ミカエルが導くのは、個人の魂ばかりではない。
20世紀最大の神秘主義者のひとり、ドイツのルドルフ・シュタイナーの霊的進化論によれば、1879年のフランス革命以降、人類は大天使ミカエルの指導の下に進化し、今後1000年間は、人類はその指導下にあるのだという。
果たして、大天使ミカエルは、これから人類をどこに誘うのだろうか。
ミカエルこわい
やあ、ただいま
ミカエルはこわいかもな。ふふ
悪魔はあくまで悪魔だ
また来ます
神々、天使、悪魔、精霊、仏、妖怪 強さランキング
ttp://awabi.2ch.net/test/read.cgi/min/1294028695/ 悪魔と天使について語るスレ
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1354724828/ に貼る予定だったのですが、誤爆しました
てか、あっちの方がイラスト貼られてたりwikiのリンク貼られてたりして便利だな(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
／PAN ＼
●|＿田＿|●
／ ＼
￣|*●ω●`|￣
www|＿_|⌒|＿_|www
ふむ。なんともオーソドックスなダジャレだな…。
わざわざここに来てくれたのだね、礼を言うよ。
ソロモンに封じられた悪魔と堕天使か…。
たしかあれには簡単に召喚できる奴と危険な見返りを求める奴がいたんじゃないかな
そこはチラッと見たよ、ふへへ
ろっとぉ、誤爆か。爆撃されなくて良かったよ
ほぉー、そんな便利なサイトがあるのか？じゃあ、気が向いたら見にいくよ。
パンダハウスがキン肉マンハウスに見えるよ……私の目は大丈夫か？
そうか。じゃあ、引き続き楽しんでくれたまえ。
ふぅむ…あとで検索するとしようか。
【悪魔祓いの"式次第"】
悪魔憑きの徴候とされるそのほとんどは霊的現象ではなく、心身の病的現象と見なして間違いない。
しかし、ごく稀にどうしても霊的現象としか解釈できないケースがあるのも事実で、そこに現代の公式の祓魔師(エクソシスト)の活動の余地が生まれる。
次に悪魔祓いの実際を、カトリックを例に見ていくとしよう。
儀式は17世紀初頭の『祓魔法典』の儀礼をもとに、『ローマ教会典礼定式書』という形でまとめられている。
≪１、悪魔の憑依の確認≫
まず、それが確実に悪魔憑きなのか、それとも病気なのかを判定する。
現代では、病院をたらい回しにされた末、祓魔師のもとに駆け込むケースが少なくないという。
≪２、儀式の執行≫
悪魔憑きが確認されたら、悪魔祓いの儀式が行われる。
司祭は儀礼用の法衣をまとい、紫の頸垂帯(ストーラ)を首にかけ、祈祷書を手に、儀式に臨む(この姿は映画「エクソシスト」で忠実に再現されている)頸垂帯は修験者が首にかける九条袈裟のようなもので、魔を退ける神聖な力が宿っていると信じられている。
祓魔師は、この頸垂帯の一端を寄主(憑依された人間)の首にかける。
これは、一種の霊的な縛りと防衛を意味するものと思われる。
このとき、寄主が暴れるようなら縛りつける。
ついで参集者に聖水を振りかけて、悪魔祓いを開始する。
その進行は、大略、以下のようである。
①連祷
②『旧約聖書』の「詩篇」54篇を読み、神の加護を祈り、また神への感謝を捧げる。
これはダビデの詩とされ、以下のような句で始まる。
「神よ、御名によって私を救い、力強い御業によって私を裁いてください。
神よ、私の祈りを聞き、この口にのぼる願いに耳を傾けてください……」
③神の恩寵を嘆願する誓言。ついで寄主に憑いている悪霊に退散勧告を行う。
「汝が名、および汝が退去する日付と時間とを何らかの合図によりて我に示すべし」
④「福音書」を読み上げる。(『新約聖書』の「ヨハネ福音書」1章4節、あるいは「マルコ福音書」16章、「ルカ福音書」10、11章)
【悪魔祓いの"式次第"Ⅱ】
⑤予備的な祈りを行う。ついで自分自身と寄主を十字架の印で防衛し、頸垂帯の一端を寄主の首に巻き付け、右手を寄主の頭に置き、以下の悪魔祓いの詞を唱える。
⑥第1の悪魔祓い
「我、汝を祓う、汝、最も下劣なる霊よ、我らが敵の具現化よ、全き亡霊よ、我その軍勢のすべてを祓う、イエス・キリストの御名によりて、†(十字を切る印、以下同)
これなる神の被造物より出でて去り行くべし††」
「神ご自身が汝に命ず、汝らを天の高みより地の淵へと堕したまいたる御方が、神、汝に命ず、海に、風に、嵐に命ずる御方が」
「それゆえ聞きて恐れよ、おお、サタン、信仰の敵よ、人類にこぼつ者、悪の根源、悪徳を焚き付くる者、人間を誘惑する者、妬みを煽る者、貪欲の源、不調和の因、悲観をもたらす者よ。
主なるキリストが汝が力を挫きたまうことを知りながら、何ゆえに汝は立ちて逆らうや、彼を恐れよ、イサクとして犠牲になり、ヨセフとして売られ、子羊としてほふられ、人間として十字架にかかり、その後に地獄に打ち勝ちたまいたるかの御方を」
この段階で寄主がトランス状態に入っているようなら、悪魔への尋問が行われる。
尋問は、これ以後の祈りと祓いの間でも、頻繁に繰り返されるようだが、便宜上、ここでまとめて説明しておく。
尋問内容は、先の悪魔への勧告にもある通り…
１、悪魔の名の確認
２、悪魔がやってきた場所の確認
３、憑依の理由の確認
４、憑依の期間の確認
…などからなる。祓魔師の興味に従った尋問は当然ながら厳禁であり、悪魔を寄主に憑けた者の探索も禁止されている。
１の悪魔の名の確認は重要だが、悪魔は非常に嘘つきなので、容易に本当のことを言わない。
また、寄主に複数の悪魔が憑いていることも珍しくない。
【悪魔祓いの"式次第"Ⅲ】
1583年に悪魔憑きになったウィーンの16歳の少々の場合は、8週間にわたる悪魔祓いで1万2652匹の蝿の姿をした悪魔を祓ったという。
２の移住地の確認では、それが堕天使の場合、元の階級の確認も含むという。
４では一定期間のみの憑依か、永続的な憑依かを尋ねるが、これも悪魔が本当のことをいうとは限らず、悪魔祓いが功を奏してじきに脱落する場合もあれば、10年以上にもわたって居座りつづける場合もある。
⑦成功のための祈り。
寄主の額に十字が切られる。以上で悪魔祓いのワンセットが終了し、次に第2、第3の悪魔祓いへと移る。
そこでも、神の名による厳しい命令と祈り、尋問が繰り返され、悪魔が音をあげて退散の印を示すまで、何ヶ月でも何年でも、儀式が継続するのである。
今日、公認の悪魔祓いでは行われていないが、かつてはこうした儀式のほかに、寄主を煙で燻したり、公開の鞭打ちなども行われた。
これは日本や中国、朝鮮などの憑き物祓いの際、唐辛子などで燻したり、寄主を縛りつけて殴打するなどの方法と軌を一にする。
こうして見てくると、悪魔祓いというのも、世界各地で普遍的に見られる憑霊信仰、および祓除儀礼の一種ということが明らかになる。
ただし、キリスト教では、父と子と聖霊以外の他宗の神を、すべて魔の眷属と見なす。
したがって、キリスト教以外の宗教が奉じる神仏との交流・託宣などの宗教活動は、原則として、すべてが悪魔憑き現象と見なされるわけで、こうした偏狭さが、西欧のキリスト教離れの一因になったことは否めないだろう。
悪魔祓いは、今後より広い視野で再検証されるべきテーマではないだろうか。
キリスト教が（のん、ジャンル）あまりに、世界で大きな力を持ちすぎたのでは？
それに、あの少年いたぶりの数々。CIAが、イルミナティでもよいです、えーぃ うるせぃz
ってことになったのでは。キリスト教 解体法。 宗教が、争いごとの、火種になるようでは、
本末転倒な、お話で。 それに、偶然とはいえ、あの雷事件（コンクラーベ）、殺伐としたごじせいのようで
、果たして 創造主は、何を思うのでしょうか。
ttp://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1431270803/ 人類をみんなで協力して一緒に救いましょう
叩きや荒らしは禁止です
VIP+なのでぬくもりてぃを大切に
雑談交えつつ気軽に解読しよう
その約半数がペットの鳴き声
犬の吠え声は、政府のどっかのサイトに載ってると思うが
約70dbから100dbで、騒音の中でも最悪レベル
それを踏まえた上で、役場や保健所、警察は横の繋がりで対応してほしい
なんのための生活環境課なのかってことだね
住宅密集地やマンションの騒音問題を甘く見過ぎてる
ttps://web.archive.org/web/20180105144552/https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/kankon/1466856560/
ttp://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3328556.html 愛知県の知多半島で捕獲された野犬の糞から、人が感染すると肝不全などを引き起こす寄生虫「エキノコックス」の陽性反応が出たことが分かり、県が注意を呼びかけています。
エキノコックスは、北海道に生息するキタキツネにいる寄生虫で、糞で汚染された水や食べ物を口にすると人が感染することもあり、肝不全などの障害を引き起こすおそれもあります。
愛知県によりますと、去年４月から今年２月にかけて、阿久比町や南知多町、知多市で捕獲された野犬３頭の糞を県の衛生研究所が遺伝子検査したところ、エキノコックスの陽性反応を示したということです。
２０１４年に阿久比町の山の中で捕獲された野犬に感染が確認されたため、感染が拡大していないか県が調査していました。
県は、野山から帰ったときはよく手を洗い、衣服や靴についた泥はよく落とすよう注意を呼びかけています。
