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ttp://http://merge.geo.jp/history/sboard/insect/ 夏休みの子どもたちに自然の生き物への関心を高めてもらおうと、木や布で作った昆虫の模型展が徳島市で始まりました。
この模型展は、徳島市立木工会館で毎年夏休みの時期に合わせて開かれています。
会場には県内の木彫り職人などが木や布で作ったカブトムシやクワガタなど夏の昆虫の模型がおよそ１００点並んでいます。
このうち、徳島市に住む仏壇の彫刻師森下正章さんの作品、「蝶の舞」は、３匹のちょうとクワガタが木にとまっている様子を再現しています。こくたんや、したんなど色の違う木を合わせて、ちょうの羽根の模様など細部までこだわった作品です。
また、会場には徳島の伝統工芸である「阿波しじら織り」で作ったセミの模型や、クワガタやカブトムシをデザインした壁掛けなども展示されています。
彫刻師の森下さんは、「子どもの頃、昆虫採集をしたことを思い出しながら作りました。忠実に再現しようと作ったので、子どもたちには本物の昆虫にも興味を持ってもらいたいです」と話していました。
展示会は、来月６日まで徳島市立木工会館で開かれています。
ttp://http://whatmyip.co/ 夏休み中の子どもたちがカブトムシの生態や飼い方などを学ぶ教室が下関市で開かれました。
教室は山口県下関市にある公園、「リフレッシュパーク豊浦」が毎年この時期に開き、２３日は夏休み中の小学生と保護者およそ２０人が参加しました。
教室では、カブトムシを飼育を担当している豊嶋耕治さんが、カブトムシは直射日光が苦手で、雑菌や乾燥に弱いことなどを説明しました。
このあと参加した人たちは飼育ケースに腐葉土を敷き詰めて適度に湿らせたあと、小枝や枯れ葉を入れてカブトムシを育てるための環境を整えました。
参加者にはカブトムシのオスとメスが１匹ずつプレゼントされ、子どもたちはうれしそうに触ったり眺めたりしていました。
小学一年生の息子と参加した母親は、「カブトムシを飼ったことがないので子どもといっしょに勉強しながら楽しく育てたいです」と話していました。
講師の豊嶋さんは「カブトムシを１年間通して飼育することで命の大切さを学んでほしい。
がんばって育てたら来年も新しいカブトムシに出会えると思います」と話していました。
