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ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190228/8020004132.html 徳島市の「とくしま動物園」に今年新たに仲間入りした雄のピューマ、「ロック」の公開が始まりました。
公開が始まったのは５歳のオスのピューマ「ロック」で、１月21日、大阪の動物園からとくしま動物園に移されて非公開
で飼育されていました。
28日、おりの中に設けられた休養のためのスペースの扉が開けられると、ロックは警戒したように辺りを見渡してから
外に出て、おりの中をゆっくり動き回りました。
しばらくすると休養スペースの中に戻り、入り口に頭を乗せてくつろいだ様子も見せ、訪れた人はカメラで撮影するなど
して楽しんでいました。
動物園によりますと、ピューマはアメリカ大陸に分布する猫の仲間で、乱獲や駆除などで数が減り、絶滅のおそれが
あることから保護活動が行われ、日本国内で飼育されているのは、おととし末時点で14頭のみだということです。
とくしま動物園では10歳の雌のピューマ「マーコ」も飼育していて、将来的に繁殖を目指しています。
ロックの飼育係の中川諒祐さんは「毛並みが整っていて顔つきはかっこいいですが、性格はおとなしくかわいらしい
ところがあります。ぜひ多くの人に見に来てほしいです」と話していました。
動物園はロックの体調などをチェックしながら３月３日までは屋外で、その後は屋内で公開するということです。
