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前の人がお題を書き込むスレ


名前はいらない [] 2011/08/06(土) 14:10:25.83:lBVYthzU
前の人が出したお題で詩を書くスレです。
詩を書いたら必ず、次の人へのお題を出してあげましょう。

まず、「台風」
名前はいらない [sage] 2016/06/25(土) 20:01:23.37:p3yVXIaS
『かごのなかの蝶』

きみはちいさな蛹でやがて蝶に変化する

夜のきみは別人のようで

ボクのこころはときめかされる

昼と夜とでは女はこんなにも変わるものなのか

固いカラから出てきたきみは誰?

優美な姿態に驚かされる

昼よりも密かに囁いてくれるきみの声は魔法

手で慰撫するよりも優しく

抱きしめられてもらうよりも安らいで

アルコールに淀む神経ののヒダにしみ込んでゆく

同じきみなのに

昼と夜とではどうしてこんなにも違うのだろう?

どちらのきみが好きなのかと問われれば

きっと今のきみは多くの謎と嘘とに包まれている

ぼくはどちらとも言えないかもしれないね

でもできればきみに許されるのなら

夜のきみだけかごに隠し閉じ込めておきたい

今夜だけの大切なひみつとして


次 ‐魔法のお酒‐
名前はいらない [sage] 2016/06/26(日) 00:18:58.82:afmLQoeQ
「魔法のお酒」

ひといきれの香水がそこら中 踊って抱いて歌ってる笑みと闇
この世界と日常が別なんて馬鹿(なんて馬鹿な!)
初めての顔に突然キスされたいのに
化粧がよく見えるホテルでされたいのに
来たように帰らないでシャワーを浴びればいーのに!
いつだって賑やかな夜景を見下ろしたいのに
目覚めれば地球が爆発しちゃっていいのに
快楽と興奮がすてきな尻尾でいーのに!

ダンス! そしてラッキー
ダンス! さらにラッキー
ダンス! まさにラッキー

ビルと道の裂け目に吸い込まれるでしょう
自動的な人形は振り向きもしないでしょう
弾丸は止まる まだ撃ってないから
余計なお荷物に私は気づいてるんでしょう
糸の絡む愛なんてもうたくさん!
素面にも続いてる歩かせない酔いが抜け切るまで人間、私、人間

次は「恋≠愛(友へ)」で
名前はいらない [sage] 2016/06/26(日) 04:14:23.78:zQAECSNS
「恋≠愛(友へ)」

きみが荒み落ち込んでゆく姿はもう見たく無い
きみの笑顔を守るためにぼくは命もかけるだろう

愛というほど明確で
愛というくらいに汚れたものではないけれども
ぼくのこころの中にきみはいる
ぼくらをはばむものは固い壁
きみは誰をも拒絶して
ひとを怨むことで生きようとしている
それはいつもぼくのこころのちいさな痛み

きみが幸せになれるのなら
ぼくのこころをささげよう
それできみがきっと救われるのなら
ぼくはどうなろうとかまわないから

これが恋というものならそうかもしれない
これが恋と同じものならそう信じよう

きみのこころを打ち崩せるものがあればいい
きみのこころの壁がいつか壊れてしまえばいい

冷たく固いカラに閉じこもる
そんなきみにしたやつらをぼくは許さない
すべての人々の愛と引きかえたとしても
きみをとりもどしたい


次は「空を見あげて」
名前はいらない [sage] 2016/06/28(火) 16:54:51.05:MCUqqL6d
「空を見あげて」

ビルの置上では青空が広がっていた

いつも怖気づいてぼくにまかせるきみ
とまどい怯えているそれがいつものパターンだね

今日はここちよい風が吹いている

死にたい死にたいんだよと
その繰り返しでつぶやいている
ぼくをいいかげんうんざりさせて
いっそその背中を静かに押してあげようか

風がぼくらの顔を撫でていく

ここから飛び降りたとしても
こなごなに壊れたきみの心と
そのか弱い体のカケラくらい拾うから
怖がらずにまかせてもいいよ

きみがそう願うのならばぼくはかまわないから
きみが死たいのなら勝手にすればいい

壊れた金アミが風にバタバタと揺れ動く

そっときみの背中に添えている手に
ぼくが力をこめれば全てが終わる
そうしてほしいのならそう言うがいいのに

そら眼下には風景が良く見えるよ

うっとうしいお守りが友情のあかしなんて
くだらないことは信じないで
そんな自分が好かれようだなんて間違っている
くやしければ何度も蘇るがいい

ころされたいのもしにたいのも同じならば
ぼくは喜んで手を貸してあげよう
冷たく震える手が今にぎり返すのなら
ぼくは待ってあげてもいいけれど


次は「声がかわる頃」
名前はいらない [sage] 2016/07/02(土) 09:08:22.88:TTlTI/FW
「声がかわる頃」

梅雨の訪れとともにけたたましく響き合う

カエルの鳴き声が聞こえる頃

話声にも変化が起こる

コロコロした声は低くテノールに

セキこむ声もすこし慣れずに

夏の始まりには

互いにすこし大人びた笑い声を交わし合うのだろう


次は「森林浴」
名前はいらない [] 2016/07/02(土) 16:54:27.61:kSQS+g60
森林浴

ある夏の早朝に私は森の小道をひとり歩いた
やさしい朝の木漏れ日がさし
みんみんと虫の音が
ぴよぴよと小鳥のさえずりがなり
そよ風がやさしく頬をながれ
近くにせせらぎの音が聞こえた

次題「森のくまさん」
名前はいらない [sage] 2016/07/03(日) 08:39:09.05:8pdsa00Z
アレックスくんは言いました

ぼんくちにはハチミツもたべものもたくさんあるからおいでよと
でも森のくまさんは首をふりふり
きみのしんせつはウレシイけれどそれはできないよと
かなしいひとみで言いました

アレックスはどおしてなの?と聞きました
森のくまさんはさみしげに
だってぼくはこんなすがたをしているし
にんげんたちからかくれて生きているし
たくさんの敵がきみ以外里にはたくさんいるんだよ
悲しいけれどここでさようならだね

アレックスが見送るそのうしろ姿は悲しげで
着ている服はボロボロで体中血だらけで汚れていて
おおきな手にはちぎられた鎖のついたままの手錠がはめられて
それをうっとうしげにしながらくまさんは大きな体で森に消えて行きました
彼のいなくなったあとで大きな泣き声が森から響いてきました

アレックスはかばいきれずにいたことに震えていました
どちらの泣く声も朝もやの森の中でこだまして


次は‐かたつむり‐
名前はいらない [sage] 2016/07/05(火) 02:14:19.08:LrHJjnyA
‐かたつむり‐

きみのうでをちいさなカタツムリが這ってゆく

その細く固い筋肉と骨とうすい皮の上を

ゆっくりとちいさな生き物は重いカラをのせてのろくさと歩いていて

うで全体に別のいきもが動いているサマは

なんとなくおもしろくてなんとなくキミ悪くて

不思議なモノに見えて思わずおかしさがこみあげる

きみのそばに寄りそながら笑う僕の手の上に

そのちいさな生き物は腕から腕へと

ゆっくりとナゾの体液を粘りつけながら移された

そしてなんとなく不快になる今度は僕の腕が

こいつの歩く遊歩道となりかわり


次は‐アヒルの遊覧船‐
名前はいらない [] 2016/07/06(水) 00:37:36.52:wwUiOsXF
ttp://http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1146770012150725301
名前はいらない [sage] 2016/07/09(土) 08:42:21.65:PcDkbgEj
‐アヒルの遊覧船‐

空が回転するように晴れ渡る
そんな日に
こうして湖に浮いていると
水面下の大きな船体が
うっかりするとその羽をバタつかせて
そのまま飛んでしまいそうに
少し不安になるんだ
無論バカげた空想なんだけれど

今はこの平穏を
ただゆっくりと揺られながら楽しみたいね
なんしろここは煙草も吸えるし空気もいいし
ひとり独占できる唯一の空間なのだから

ウソさただ他に誰もいないだけ
それでも振り向けば船内で笑う船員がいて

次、‐シーツの臭い‐
名前はいらない [sage] 2016/07/10(日) 23:28:45.88:jejRRVoq
‐シーツの臭い‐

少し湿気った布団と枕がシワだらけの

ここがスペースコロニーだ
僕のお気に入りの場所
そして安住の地で隠れ家だ

僕はここが好き
この少し薄暗く少し窮屈な
この空間を愛している

僕はここで寝てそしてここで起きる

淀むような少し据えた自分の臭い
この気持ちそしてこの安堵感

誰だっていれてやらないよ
誰もが好きになる空間でも臭いでもないし
こんな僕は変人かもと思うけれど
でもやっぱりここしか愛せないから

次は ‐涙ひとつぶ‐
名前はいらない [sage] 2016/07/13(水) 20:05:39.55:q6d37qb8
‐涙ひとつぶ‐

きみは帰ってくるのだろうか
きみの帰る場所を教えたい
それはここだよとここなんだよと
僕は必ず待っているから
世の中の人にまじり彷徨うきみは迷い子
帰る場所を無くして
たくさんの人だかりに集まり
いつまでも帰路につこうとしない
帰る場所など見つけようともせずに
漂って漂って

幽霊のようにフラフラと
彷徨い歩きながら
とてもとても悲しいうつろな目で
ひとつぶの涙浮かべて

きっとたくさんの人間の中から
きみを見つけられると思うけど
灰色の影はぼくを探している
ひとつぶの涙浮かべて

帰る場所はここだよ
帰る場所はここなんだよ


次は‐戸惑う魂‐
名前はいらない [sage] 2016/07/15(金) 18:15:23.44:7WcjJnyR
‐戸惑う魂‐

ぼくは君の足元を照らすためのちいさなライト
君を導くために生まれたのだろう
君を守るのの知恵と強さを身に着けるための
きっとそのためのぼくのプログラム

出会いのトリガーが作動したら
そこからがぼくらの始まり
別々の人生を送ってきてもぼくらは出会えた
君の不安定さや危なっかしさ
傷つきやすい繊細な魂は
薄汚れながらとまどい迷っていた

引き揚げて導いてやらないといけない
でも君に自分で気づかせ戦わせ教えるしかない
示唆しながらぼくはただ見守るだけ
横道へ行きそうになれば励まして
静かにこちらへとこまねくだけ

どうか道をはずさないで
ぼくの明りはそらつねに照らしている



次は「睫の影で」
名前はいらない [sage] 2016/07/19(火) 01:14:24.15:h+azgxQP
「睫の影で」

きみはなにも話さない
だからぼくも話さない
沈黙には沈黙で返すから
いつまでもぼくらは黙ったまま

無言でいるのが苦しくなるまで
どちらかが降参するまで
沈黙の闘いは続く

その睫の影で
一体何を思っているの?
固く閉ざした心とは裏腹に
濡れた長い睫はふせたまま震えているよ


次は‐閉じた瞳‐
名前はいらない [sage] 2016/07/21(木) 03:27:23.57:z+em+odw
‐閉じた瞳‐

窓からすべり込む風はいたずらに
スケッチブックをめくりバラ巻いた

きみを描いた紙片が

風に吹かれて散らばってしまった

放課後の美術室で

モデルになってくれてたきみの記録

その長く濃い睫が好きだ

うとうとと眠るきみの

閉じた瞳をこっそりと走り書きした

きみに拾われる前に

きみに気づかれる前に

慌てて拾い集めたけれど

窓からすべり込む風はふたりの足元を通り抜け


次は‐氷は水に‐
名前はいらない [sage] 2016/07/24(日) 17:38:56.56:NcKJsHEj
‐氷は水に‐

ビルの谷間から大きな虹が覗いている
水たまりに映っているのは
わだかまりが氷解したばかりのふたりの影

それはカゲロウのようにユラユラと揺れている
小指だけでつながれていたふたりの手は
今はしっかりと握られている

僕の問いかけに答えてくれた
彼の静かにゆっくりと触れた唇が
互いの固い壁を溶かしたのだろう

それはまるで氷が水となってゆくかのように…


次は「アレルギィ」
名前はいらない [sage] 2016/07/26(火) 01:06:07.67:boiYM/g8
「アレルギィ」

理屈だらけでこりかためて
まるでコトバで武装しているようだねと
そんなふうにからかわれた日に
ぼくはきみの目の前で初めて泣いた

抱きしめられて自分の馬鹿さ加減に気づくまで
どうしようもなさに震えていた

ヒトのコトバに反発して
素直に受け止めれずにぼくの気持ちは
いつも拒絶反応が出る

コトバでは敵わずに
どうせ力でも敵わないのに
そんな相手にだけ見せるひ弱さが
ただ恥ずかしくてただくやしくて
拳で叩く相手が拳から逃れずに
温かく受け止めたのが悲しくて

そんな自分の馬鹿さ加減に気づいたまま
どうしようもなさに泣いていた
こぼれ落ちる涙とともにアレルギィも消えるだろう
名前はいらない [sage] 2016/07/26(火) 01:07:11.08:boiYM/g8
次は‐浮きわ‐
名前はいらない [sage] 2016/08/02(火) 07:59:11.88:rNJ39vBE
‐浮きわ‐

海にポカンと浮かんでいる
忘れられたようなちいさなウキワは
どこから流れてきたんだろ?
海の中からお腹の膨れたクジラが
潮とともに噴出したのかしら
プカプカと寂しげに
昼も夜も浮いている
主のいないあのウキワは…

次 ‐古い扇風機‐
名前はいらない [sage] 2016/08/05(金) 01:09:24.44:+lD6oOGM
 ‐古い扇風機‐

エンジンがかからなくなる
動きがニブくなる
羽にはところどころ割れ目が
台座は汚くスイッチははずれかかってて

終わりの合図を鳴らしながらも
また今日も捨て損ねて
同じ命をくり返し使う

真新しい製品の広告が
紙面からしつこく誘うけれど
今年はこれでやり過ごそう

お互いに
仕方が無いね
まだ平気だよ大丈夫だからと
言い合いながら


次「音のない風鈴 」
名前はいらない [] 2016/08/08(月) 15:54:06.16:vEacRc2x
無音 無音 まじ むおん

むおんの世界へようこそよ

無音なら鈴木ちゃんも喜ぶわ

無音 無音 まじ むおん

無音 無音 まじ むおん

次 「中田ヤスタカ」
名前はいらない [sage] 2016/08/09(火) 01:41:27.58:Hq4m5kRS
「中田ヤスタカ」

中田くんの名前だけが残る

ノートの最後の余白が寂しい

きっとキミは向こうでもウマくやっていんだろう

だから心配しないけれど

時々はこうして思い出してほしい

連絡網から消えるキミの名前

忘れられたようにカラの机

いつかどこかへ片付けられる

そんなのは悲しすぎて

僕は僕だけでも忘れたくはなくて

落としていった上履きを校舎に隠している

誰も知らない秘密として


次 ‐なくした小片(ピース)‐
名前はいらない [] 2016/08/09(火) 14:22:52.97:M7bFWnKF
YO YO 
小便くせえ お前のま○こ

舐めてといってる マジ勘弁YO

そんなこんなで 言ってるうちに

高所から 聖水 口の中黄色

上下左右 縦横 十字コントロール

マリオブラザーズ並みに ピーチが怒って

俺は今日も強制的に ま○こを舐めさせられる

次 「真野君」
名前はいらない [sage] 2016/08/10(水) 03:38:04.50:i9WmEkVU
お題に合わせろよカス 荒らしのつもりだろうがイイ気になるなよ?野郎が
名前はいらない [sage] 2016/08/13(土) 09:28:41.59:dIgBQ+5d
ピピー ちゃんと次に繋げてくださいね
名前はいらない [sage] 2016/08/13(土) 11:20:11.15:Xm76XNte
なくした欠片

青空は代わり代わりにペダルを二重のギアで
流れってったものは風だけではなく
追いつくものは自分そして勤勉さ

一晩中はいつまでも、と、今朝の新聞が知らせる
ほのかに甘いコーヒー
蜜のよどみ
私たちは経営をしているの
死は時間ではなくもっともっと膨大な過去
痛みはない

忘れっぽい天使たちのキスシーンが
流れていったものを拾っては落とし探しては消え去る
どこ?
心のずっとずっと薄い膜が光の屈折を許さない限りずっと

次は「真野君」で
名前はいらない [sage] 2016/08/13(土) 18:43:12.13:ZfoQvjuy
今読み返してたら欠片じゃなくて小片なのねごめん
名前はいらない [sage] 2016/09/16(金) 03:47:35.12:0ddetjTH
「真野君」

真野くんよりの伝言

ノートの最後の余白にたったひと言

きっとキミはイマでも孤独でいるんだろう

このコトバを見るとつらい

いつもひとりで本ばかり読んでいた

ひっそりとした淋しげな姿が

思い浮かんできて

そんなキミがきっと

考え考えながらポツンと

書いてくれたのだろうと思うとぼくは


次は‐秋の月夜に‐
名前はいらない [sage] 2016/09/18(日) 23:32:32.34:IKLxasym
‐秋の月夜に‐


月が花畑を照らして
まぶしいような明るい晩
背後で音がした
ポン、と爆ぜる様なかすかに
振り返れば小さな花が開いていた
その瞬間を見逃した僕は
こうこうと輝く月の下に続く白い道に
足元まで明るく照らされたまま
立ち尽くしていて…


次は「枯れ草」
名前はいらない [sage] 2016/09/21(水) 14:40:40.18:LWZ/kCQu
「枯れ草」

何処へでも行けよ
何処へでも
長く細い蔦が足首に絡んだまま
カサカサと草の根かきわけて
俺を置いてお前は
何処へでも行くというのか?
それは捨てられたのだと
思ってもいいのかい

何処へでも行けよ
何処へでも
この枯れ草の茫々に生える地に
俺を置き捨てて
二努とふり向かずに消えてしまえよ


次は「月明かり」
名前はいらない [sage] 2016/09/24(土) 01:04:05.42:JaM1A/Q5
「月明かり」

まるい月が妖しく桃色に輝き

空と星とが見つめ合うこんな晩は

なにかが起こりそうで

恐怖に打ち震える

空も星もがまぶしくて

きっと何かが

遠くからここを侵略せんと

危険を感じながら歩いている


次は「ナルキッソスNarcissus」
名前はいらない [sage] 2016/10/09(日) 03:26:11.22:jhkyjqGA
「ナルキッソスNarcissus」

口から吹き出す水しぶきが

空中に虹をつくる

目の前のきみの尖った嘴を濡らし

森の中は幻想的に輝いて

僕らだけの美しい楽園となる

駆け巡る僕の白い脚も光り

いつかきみのような翼を広げて飛んでみたい

けれども足元の水たまりに映る

僕はきっときみよりも誰よりも美しいだろう

今神様は僕を愛している


次は「with no way out(出口の見えない)」
名前はいらない [sage] 2016/10/14(金) 04:42:31.22:+zRrZj2/
「with no way out(出口の見えない)」

最初に教えてくれたのは君だ
争いに終始符はないのだと そう
手始めに君の武器を無効化するよ
愛情で僕に攻撃しようとする
その行動を堰き止めたいから

僕の野望を語って欲しいなら
君の本心を渡し出せ
僕の武器は僕の本能だけ
悲壮家の君と僕の攻防戦で挑んでみよう
with no way out

ただこんなのは君もわかっている
無駄な争いなんだと
お互いにtheendにしたいときは
握手で交わし合おうよ
突破口は案外簡単に見つかるハズさ


次、「シーツの波」
名前はいらない [sage] 2016/10/15(土) 00:17:09.95:Hf6eRkhR
「シーツの波」

シーツの波の上で
毛布にくるまれながら
泳いでる僕らは
ベッドの海に浮かぶちいさな白い魚
互いのあしがぶつかり合ってもかまわない
バタバタと暴れて飛び跳ねて
くたびれたら枕に沈んで眠りにつく

闇の帳は深い海域
静かな波間に漂いながら
ふたりの肌が触れ合いながら
互いの寝息だけ聞きながら
心地よく眠っている

次は「冷たい風」
名前はいらない [sage] 2016/10/16(日) 23:26:16.19:VT2DHw+W
「冷たい風」

凍えた夏の日に
見えるものが事実ならば
怖がりも恐れもしない
リアルな世界の向こうへと

―私は冷たい風に吹かれてただそこに居た

ガラスで囲まれる都心の深夜の鼓動
迷路のように続く歓楽街の喧騒
なにもかもに圧倒され
こういう場所にある 錯乱した気持ちや戸惑い
もう少しで壊れそうな国の現リアル実が
静かに静かにと
私が私のために直して見せよう


次、「What's wrong with you?(どうしたの?)」
名前はいらない [sage] 2016/10/18(火) 02:05:33.29:F121t4J5
「What's wrong with you?(どうしたの?)」

もう会えないんだねと
寂しげに笑うキミ
抱きしめたいかわりに
殺意が湧いて来た
どうせ引き裂かれるのなら
今宵月の晩に約束の場で
いっそこの手でころしたい

もう会えないんだねと
寂しげに笑うキミ
抱きしめたいかわりに
憎しみが湧いて来た
何故そんな笑顔になれるんだ
僕との別れが悲しくないの
いっそ綺麗な笑顔ごと消してやりたい

What's wrong with you?
君の問いかけに答えられない
俯くまま僕は小石を蹴った
割りきれないのは幼さの証だと
自身の心の中で嘲笑いながら

次は 「Gotcha!(モノにした)」
名前はいらない [sage] 2016/10/22(土) 20:45:23.65:oK8Ev2ys
「Gotcha!(モノにした)」

押し付けられたヒフの感触
熱い思いが溶け合って
今日の空のように高くなる

Gotcha!キミは笑う
くるくるとはしゃぎながら
Gotcha!キミは叫んで
そこいらをコロコロと走り回り

なにがそんなにウレしいのか
ボクの周りを踊りまわりながら
いつまでも頬染めながらはしゃいでいて

Gotcha!声高らかに唄い
Gotcha!勝ち誇ったかのように笑い
ボクひとりがあっけにとられたまま


次、「空高き日」
名前はいらない [sage] 2016/10/27(木) 12:02:08.95:ez24PQaO
空高き日

私たちが膨張していく
どんどんいろんななものが私化よ
どこにでもぴったり分の仮面を用意できる棚
棚をしまう棚
開いた棚をしまう用の棚
役割してく名刺入れと過去、それをしまうスペースと、棚を作るための台、それをしまう棚
私が会いに行くためのあなたと、あなたに会うリトルな私、それもまた私
吸う空気を吐く
吐いた息が吸われ
私は、私の巨人の胃の中が世界と思う
星の輝きひとつひとつが、もう一人の私と思う
いま、膨張していく私たちならばね

次は「アイドル」で
名前はいらない [] 2016/10/31(月) 02:48:04.25:5qs+AmJn
「アイドル」

キミの手の中にある
その真鍮のリンゴは
重そうにずっしりと乗っている
聡明そうなその瞳と同様に
妖しく白い手の中で輝いて
なにかを静かに秘めているように

永遠に誰にも齧られることなく
その形を冷たく保ちつつ
今はキミの手の中で温まる

偶像、それは彼らには象徴されること
永遠に溶け合わずに気がつかずに過ごすのだろう
ボクはキミを崇拝して
キミはボクに崇拝され

次は‐プロムナード‐
名前はいらない [age] 2016/10/31(月) 03:31:05.45:NDjBRdpc
故意に付き纏う
ttps://www.shigureden.or.jp/source/img/about/fuda/086.jpg

こねことくぼみ
ttp://http://switch-box.net/wp-content/uploads/2013/07/wallpaper-guitar-photo-12.jpg?12d82b

しおがおつくり
ttp://https://www.youtube.com/watch?v=2GSgeyVIP24

1:48 ストーカーはもうぼかしてごまかそうもないよ 
ちゅうしょうてきなんてあったあなきがつかないだけか おおすぎて
すとーきんぐにせいせいどうどうはおかしくないですか?はんざいですよ
ttp://https://www.youtube.com/watch?v=eN4isGPW3LQ
名前はいらない [sage] 2016/10/31(月) 21:10:40.73:OL3y+NyV
「プロムナード」

一途の中にありえたはずの
見なかった景色と思い付かないアイデア
行くとあるか
どこにあるかと

待ち合わせる由もない
たとえ今日から一対のものになるとしてもこれまでの道は気まま、何一つ宇宙に同じ流れはない
同じ過去はない

浜辺の砂はすべての文字だから
私たちは生き、足跡を作り続ける
振り向いて忘れ去ったものと奪われてしまったものを想う
キラキラと輝くものを何度でも確かめあるいは引き返して拾う
危険ないとこへ置く、柔らかいところへ投げる

くたびれるだろうが
泥の中は行かずまた歩き続けたいと願う
新しい装いで
ポケットに固いものを隠して

次は「清涼飲料水」で
名前はいらない [sage] 2016/11/02(水) 04:04:01.10:ZS+qGH9o
「清涼飲料水」

午前4時になるとバイクの音が止まる
いつもの自販機の前で
彼は下りてわずかな休息の時間にする
そこで静かにタバコを吸うときもあるけど
今日は自販機の飲み物を買っている
ガチャンガタンゴロン
深夜に響きわたる金属的な音が
この夜更け、イヤもう夜明け前の路上に広がる
やがて一服が終わるとまた
バイクにまたがり配達の続きを始める
スズメの鳴き声よりも早い
それは彼の毎日の仕事

次、‐排気音‐
名前はいらない [sage] 2016/12/01(木) 01:50:51.27:ON+JSDNG
‐排気音‐

話すべきことはきっと山ほどあるハズ
でも今はこうして
きみの背中に頬うずめていたい
通り過ぎてく街並みと
耳に響く流れるこの排気音だけ聞いて
黙ってふたりでただこうして…
どこへゆくのか
どこにたどりつくのか
どちらも話さないけれど
しがみつくボクには
背中のあつい体温だけ感じていたい…
ここにいる間だけは
優しい気持ちでいられるから
ケンカもしないふたりがいる
だからまだこのまま


次は「ケースに詰めて」
名前はいらない [] 2016/12/02(金) 03:03:28.90:1/FPPbhL
「ケースに詰めて」

いまが嫌いだと言うきみは
いつも重い荷物を抱えている
ボクが手をかそうとしても
強くふりほどいて
教えてよ
いずれ捨てると言うものを
なぜそんなに抱え込むのだろう
苦痛も希望も未来も
きみは一緒くたにして
手放せないはずもないのに

いまが嫌いだと言うきみは
狭い肩にその汚い袋を背負ってる
ボクが手をかそうとしても
強くふりほどいて
聞いておくれよ
それならせめて分けあおう
いずれくる別離の日のために
ボクのケースに半分詰めて
どうせいらないと捨てるのならば
ボクが半分くらい貰うから


次、「終わりのない話」
名前はいらない [sage] 2016/12/03(土) 21:56:18.21:vZ+xWHmF
終わりのない話

目を、
つむーーーーる。その
先ーーーーに、なに
か、が、ある、か、な?
ひとーーーーみ、(ひどい)痛み。
真っ暗、クラ、クラ、のなか、
パッと、
ひかーーーーり、(ひどく)痛い。
とっかーーーーかり、どこ?
ひっかーーーーかり、ます、
か? その、他、も、ろもろ。
自分、外、が、否、以下?
もし、
もしも、
もしもーーーーしの、声。
誰かーーーー今、さら?
一人(で、いたい)手掛かり(すら、ない)今年の(もしも、死)、
芽をーーーー摘む、
る?

次は「双子消失」
名前はいらない [] 2016/12/04(日) 04:48:01.93:TykAAtmm
「双子消失」

毛布から出てごらん
ふたりの温もりはもういらない
ぼくときみとの類似点はなにもかも消したいから
互いに別々に暮らすために
もうすがりつきながら生きる必要はないから

Yeah, definitely
これまでは互いにささえ合っていたね
けどもうぼくは終わりにしたい

ぼくはこれから別の人生を歩いてゆく
ふたりの卵子は破裂して
冷たい世界に放り出されたんだから
これからぼくはひとりで
愛する相手を探しにゆくよ

互いの見えないカラは消失したから
きみも自由に生きるがいいさ


次は「yesterday」
名前はいらない [] 2016/12/05(月) 21:18:31.68:VNThtSol
「yesterday」


長い間電車に乗って 倶知安に着いた
真っ暗な駅 だだっ広い通りが広がる

コープで買った弁当食べて ベンチで眠る
誰も来ない冷たい夜

始発のバスに乗って羊蹄山へ行こう
シマリスたちが笹原を駆け回る朝の闇の中

ザックからパンを出し 食べてアンパンマンになる
遠い遠い幼児の日々のように

清流は遠く 飲むことはもう許されない
昔からの狐たちのエキノコックスのために



次は「空気」
名前はいらない [] 2016/12/05(月) 21:18:48.99:VNThtSol
「yesterday」


長い間電車に乗って 倶知安に着いた
真っ暗な駅 だだっ広い通りが広がる

コープで買った弁当食べて ベンチで眠る
誰も来ない冷たい夜

始発のバスに乗って羊蹄山へ行こう
シマリスたちが笹原を駆け回る朝の闇の中

ザックからパンを出し 食べてアンパンマンになる
遠い遠い幼児の日々のように

清流は遠く 飲むことはもう許されない
昔からの狐たちのエキノコックスのために



次は「空気」
名前はいらない [] 2016/12/06(火) 06:05:16.94:q6aQvbcD
「空気」

きみの口から洩れた吐息が
白く冷たい上空へ流れてゆく
ぼくは空から仲間たちとそれらをかき集め
ひとつの雲をこしらえた

高い高い空の上から
やがて降り注ぐものは霙や雪になり
またその地上に舞い戻る
凍りつく空気も
温かい空気も皆
誰のものでも無いから

寒さにふるえているきみの元へ還るよ
キラキラと細かな破片ちりばめながら
その紅い口元へまとわりついて



次は「落ちてくるモノ」
名前はいらない [] 2016/12/09(金) 07:09:42.23:xc2H0g5G
落ちてくるモノ


グランドに落ちてきた、クルクル回るぼたん雪を
制服の袖で止めた放課後
バス停に向かって歩き出す2人

君のバッグにも雪
すぐ溶けて濡れていく
バスは9分遅れて到着した「じゃね」「また明日」

曇る窓に笑顔
泥水跳ね上げて行ってしまったよ


次は「こたつ」
名前はいらない [sage] 2016/12/17(土) 01:08:12.13:eZKL4MVJ
こたつ

朝は四本足の
昼は六本足の
夜は八本足の
生き物ではないが
マシーンとも思えないもの
私のものだが
あなたのためだが
あなたのためだが
私のものだが
スカートを履いて
素足は
木よ
まったく濡れない木よ
乱暴は今似合わないから
でも飲酒日和

次は「対等なファイト」
名前はいらない [] 2016/12/17(土) 07:28:31.19:SjpFW3+p
「対等なファイト」

キミの手にはいつも
何通りものカードが隠されている
クールでとりすますその顔から
内面が読めず惑わされる
正しい答えとカードはどこ?

フェアな戦いのハズだのに
その心のカギがはずせずにマゴマゴと
こちらの不利が続きとまどう
だからいっそ長期戦で
キミからキミの手からカードが引かれるまで
ぼくはジッと待ち続けるんだ


次は「sad boy 悲しい少年」
名前はいらない [] 2016/12/17(土) 22:48:34.38:BGRYtVV4
sad boy悲しい少年

噴火前の木曽路で 出会ったね
オリンパスOM−Dを持った 理工学部のきみ
王滝山荘で 
おでんを食べてた

俺はその日 同じくオリンパスの
OM−1を肩にぶら下げていた
うどんを食べながら きみと話したね

子供のころ 何も買ってもらえなかったのさ
だからこうして 昭和の名機を持ち歩いてるんだ、おじさんは

次の年の夏
あっけなく噴火
王滝山荘、八丁ダルミは火山弾の報復爆撃に蹂躙された
うどんとおでんを向かい合って食べた空間は
怒った溶岩によって 焦げたよ

OM‐D(デジタル)よ
まだ生きているか
フィルムカメラOM−1は このとおりシャッター正常に機能している

大学は卒業できたのか
悲しい少年は 気弱く心配しながら
まだ生きている
名前はいらない [] 2016/12/19(月) 01:55:15.00:8/iLWksi
次  「 No way! (嘘だろ!)」
名前はいらない [] 2016/12/19(月) 07:32:43.61:8/iLWksi
「 No way! (嘘だろ!)」

押し付けられた唇を
はねのけ離れるキミを見て
思わず自分の心に出た言葉

No way!
(なんでまた…)
No way!
(ついなんとなく…)

離れたふたりの唇は
まだとても熱かったけれど
きっと自分ですらも予想もしない行動に
このまま森にかけ込んで
なにもなかったことにしてしまい
ひっそりと夜まで隠れていたい

No way
(そういつも唐突に)
No way
(そういつも愚かで)
No way
(後悔もして…)


次は「暗い森 」
名前はいらない [sage] 2016/12/19(月) 11:47:08.03:HPsBIr2N
暗い森

「これ」からだいぶ離れてしまった
人力の地を過ぎ去る
海と祈りから離れて円と直角を忘れるまで歩く
土を踏むほどに違った形の知恵が芽生えはじめる新しい自分にアップデートされ、変わり続ける慣性は枯れない
行き着く
まぶしい花と、裂かれることのないマテリアル、バカな風、顧みられない花言葉といまだ感じられない湿気。動物の血と魂が招く森は、日から切り取られている。神に見捨てられているのに、ちゃんとそこにある
笑む者になれるか
さらに行くための試練として、太陽が知りもしない木の根を踏みつけられるか
私の前に息づく暗い森の前で私はただただ立ち止まって息づいている

次は「ハラスメント・ハラスメント」で
名前はいらない [] 2016/12/20(火) 07:17:12.93:eXSPZTWj
「ハラスメント・Harassment」

夜 帰ると部屋で泣くきみ

今日もたくさんの苦しみにいじめられた

この世界は夥しい悪意に満ちている

そんなHarassmentに囲まれて

か弱いきみは耐えているね

明日も君は出かけるだろう

つらさに耐えて悲しみに耐えながら

その孤独と戦い生きている

帰ってきたらまた

声も無くひとりきりで泣くのだろう


次「寂しい唇」
名前はいらない [] 2016/12/20(火) 21:37:01.68:HsX8Mu4m
「寂しい唇」
メイクせずに会って、と頼んだね
新幹線のホーム東の隅っこ強風域

ナチュラル・ピンクのリップ
フィリピンで買った貝殻のネックレス

それから何回遊んだ?
いつも舌で感じた硬口蓋の体温

もう時間の彼方の出来事
寒風に乾いた寂しい唇
名前はいらない [] 2016/12/20(火) 21:37:50.42:HsX8Mu4m
次は「水の音」
名前はいらない [] 2016/12/22(木) 09:36:30.67:kwk0xXyh
「水の音」

ひとつぶのコトバすら出せずに

つたえたいこともつたえられず

そのわずかなひとかけらすら押しだせず

口のなかではツバがたまる

あふれ出んばかりにいじ汚く

だんだとそれは苦い味になり

ピチャピチャと

情けなく厭らしく

深い水たまりではねるような音たてながら


次は「nothing (別に) 」
名前はいらない [] 2016/12/23(金) 20:39:04.24:s3aYgEAW
8階で和食を食べよう
と言い出したのはそっちなのに
天丼を頼んでおいて 何も食べない
「食べたくなくなったのよ」

見かねた店の人が 親切にも天ぷらを包んでくれた
食欲nothing 元気nothing
どういう病気なんだろう  フワフワとエスカレーターに乗る女

しばらくして
川岸にあるイタリア料理に行った
「今日はあんたがいるからワインが飲めるわよ」
と発言し
デキャンタを2本、3本と空けた

健康管理nothing
変てこな女と知り合った

やがてまた電話が鳴った
今度は何だい
「お花見に行きましょう」だとさ

爛漫の花の下で
なんにも食べず ワインを飲むのならそれもいい
all or nothing
まったくの酒飲み ぜんぜん不健康 そんなのは嫌だが
付き合うよ やわらかい日差しの中で

壊れがちな君の笑顔を見ていたいから


次は「クリスマス」
名前はいらない [sage] 2016/12/24(土) 06:09:14.44:EWcqi8og
「クリスマス」

立ち尽くすボクの頭に
冷たいものが舞い落ちる
誰もいない公園
待ち合わせた場所
ひとりぼっちのクリスマス

いつものことなのに
裏切られることなんて
置いてきぼりなんかいつものことなのに
冷たい手の甲で鼻を拭うけど

震える手も
凍りつきそうな体も
燃えるような哀しさが溶かしてゆく
だから今は寒くは無い
わかっている
わかっているのに なんでか
今日はクリスマスだからか
白い雪がまぶしくて
涙も凍りつくように
なんだかとてもくやしい


次は「予期せぬこと」
名前はいらない [] 2017/01/04(水) 21:06:29.65:n3QedLGF
予期せぬこと

興味のない紅白を見て寝る

非通知の着信に気づく

なんとなく電話に出てみる
久しぶりの快活な声
なんでかけてきたんだろう

「あなたが言ったでしょう、盆と正月だけは話そうねって」
そんな約束をしていたのだろうか覚えてない
約束したとしても些細なことだし

話好きな女性よ
元旦の朝は
笑いながらの話し声が洪水のように溢れていた
名前はいらない [] 2017/01/04(水) 21:08:06.15:n3QedLGF
次は「夜」
名前はいらない [] 2017/01/06(金) 00:09:50.53:HdgS3tTT
「夜」
山が太陽を飲み込んだ。海が月を吐き出した。
生者が息を潜めた。死者が息を吹き返した。
祖父が死んだ日の悲しいピアノの音と
孫が生まれた日の明るいギターの音がした。
朝六時の鐘がなるまで 非日常な冒険が始まった。
冒険の時間はベッドに入れと言われたのは    まだミレニアムが未来の物語で
まだ電話は家にしかないもので
まだサンタクロースは実在の人物で
大人は強く優しく正しいものだったころ


   
名前はいらない [] 2017/01/06(金) 00:10:59.46:HdgS3tTT
次は「仇討ち女」
名前はいらない [] 2017/01/08(日) 02:09:21.28:eU0tIj5R
「仇討ち女」
決闘場という名の処刑場 強き男と弱き女
勝負は見えていた しかし 剣抜く女の必殺の突き
お父様、今わたしがやります 憎き仇を討ちます
不倶戴天の親の仇 10年にわたる鍛錬の
鋼鉄の腕のふるう刀 極真空手3段のなせる蹴り
どうせ女と舐めてた巨漢 腰から胸に真っ二つ
よくも関係なきお母様を手攻めにしたな
娘の熱き怨念 卑劣な男の首はとぶ
阿修羅の如き 仇討ち女 父母の仇をついに討ち
涙と血で濡れまくる 血という名前の赤い池
天国の愛する人へ あなたを殺したあいつは
一分と立たぬ間に4つの肉片となりました
この十余年、雨の日も雪の日も裸足で夜道を
走り、心を鍛えた甲斐があった
私は強き女になった 私は殺した仇の上に
あぐらをかいてすわり ちからこぶを作った
家族を殺られし乙女の雄叫び
悪の報い恐るべし
名前はいらない [] 2017/01/10(火) 02:17:21.01:pNRaANT7
次は ‐sadgirl(悲しい女の子)‐
名前はいらない [] 2017/01/11(水) 04:46:09.38:jdL6QJvJ
‐sadgirl(悲しい女の子)‐

凍える今日
キミの目に映るモノは
全てリアルな世界だろう

―私は冷たい風に吹かれていた

ガラスで囲まれた都心に深夜聞こえる音
迷路のように続く歓楽街のdream
なにもかもが冷たい虚構
もう少しで壊れそうな国の現リアル実が
静かに静かにと
いつもひとり佇むキミがいるから
いつか僕が変えてあげよう


次は‐Thank you for today(今日はありがとう)‐
名前はいらない [] 2017/01/11(水) 18:21:54.75:TJwodxfr
さよなら good-by また明日
震える夕日が空を刺す
放ったコインと 飼い犬 ビー玉
今も脈打つ 心の臓
今日も今日とてかわりやしない
無色のボール紙 アスファルト
革の上にはしずくがぽたり
子犬の目には静かな虚
それでも歩こう 歩かねば
軋む両膝 歯に歯を当てて
不精なひげを 刈り取って
歩け 歩けと 声あげて
行先見えぬ 明日を見据えて
震える明日に 震るえる唇
瞳で捉えて 手を合わす
それでも歩こう 歩かねば
さよなら thank you もう二度と。


次のお題はスケッチブック。
名前はいらない [] 2017/01/11(水) 19:38:24.41:dhuThP97
綺麗に描き過ぎた明日に
届かなくてため息を溢した
きみの好きないろを重ねたら
ぼくを愛してくれるの

初めてきみをみつけた
あの日の景色ごと
スケッチブックに閉じ込めた
明日へ繋がる約束のことば
伝えられないまま

僕のものにならない景色を描くよ


次は「週末は雪」
名前はいらない [] 2017/01/11(水) 22:07:33.04:KHtVP0cu
生きている青空をデジカメで切り取りたい
積雪の校舎
濃い透明なブルーを1600万画素が再現する

週末は雪 また雪
溶けた部分的な雪の下には 生きている芝生、秘密の緑
降り積もる雪は 逃げていく君の白い夏服の記憶

追いかけて指でつまんだ、瞬間の背中のゴム
パチリと音を立てて逃げてしまった

あの1秒が永遠に逃走していく



次は「プリティ・ウーマン」
名前はいらない [] 2017/01/12(木) 03:38:54.50:3bUcP1BQ
「プリティ・ウーマン」

ここが全ての始まり
辛い思いを書き綴り
Pretty Woman
キミに会いたくて
辛い日々が始まったんだ
それがささやかなきっかけ
辛いんだよPretty Woman
こうやってぐるりキミへの思いは
やがて一周するのさ
必ずキミに届けと僕は願って
この思いをこのこころを風にのせて
Pretty Woman
Do you want to go out with me
勇気振り絞れば必ず


次は「愛へのことば」
名前はいらない [] 2017/01/15(日) 20:25:12.37:npRqD48v
博物館に誘ったら
時間通りにやってきた
冬空に溶ける黒、ゲレー、早足のブーツ
僕は派手なスポーツウェア

かみ合わない会話のあと
誰もいない正門を通過
黒いガラスの闇に「臨時休業」の文字

何かせいせいした表情でターンする君は
駅前の雑踏に飲み込まれ
改札口を通り過ぎて行った

動かない昭和の展示機関車の横で唖然と
しばらく立っていたよ
僕は

なにかを叫んでみても もう
届かない愛への言葉


次は「太陽」
名前はいらない [] 2017/01/16(月) 04:59:22.34:05o0A6Fx
「太陽」

寒いけれど晴れた日 君はホームで立っていた
その背中には強い日差しが照りつけていて

今僕は君の隣に座っている
そして窓越しの日差しがそのうなじを照らす

黙って見つめる僕には気づかずに
ちいさな頭はウトウトとまどろんで

君はやがて降りてゆくだろう
車内は午後の日差しが入り込んでて明るかった
太陽が熱く、ふたりの前に濃い重なり合う影を作っていた

君は僕を知らない
僕も君を知らない
それなのにこのひとときは
日差しがくれた安らぎなのだと信じたい

そんなことを揺られながら思った


次は「木枯らしの」
名前はいらない [sage] 2017/01/16(月) 16:48:03.56:S957HxF3
色づいた葉を踏みしめながら
きみの声、当たり前のように聞いていた

いまは違う部屋で
いまは違う日常を

それは夢かもしれない

ケーキを食べたね
味が思いだせないけれど、

きっと、きみは笑っていたね
そして、僕も笑っていたね

愛しい笑顔は木枯らしのなかに


次は「招待状」
名前はいらない [] 2017/01/17(火) 05:02:26.11:FURoXgXB
「招待状」

僕はトゲを持ち
つねに攻撃態勢でいる
一瞬で破壊せんとして

いつだってこんなもの投げ捨てることができる、
重い鎧を脱いでしまえと彼は言う
そうできればラクだろう
逃げているだけなのはわかっている

武器を取りあげないで
僕はただ逃げ続け
誰からも彼からも怯えてる

いつも残ってたのは無だけだ
僕が怖がっているものは
逃げてきたものは…
このままトゲの矛先を自分に向けてても仕方が無いのに

彼がくれたものは厚い紙
未来への予定がビッシリと綴られた
僕はトゲ捨て招待状を手にした
明日からの自分のために


次は「Not Tomorrow」
名前はいらない [] 2017/01/27(金) 17:37:42.95:l1w5FB17
tomorrow 明日
君の友人と3人で会う

その少し前に君にメールを送るだろう
地下の
スタバへ誘って何かを飲む
俺は少しだけ飲んで 席を立つ

丸顔で目の細い友人は
たぶん真面目で誠実な女性
君は
トイレに行く コーヒーのせいで
その間に「前の彼氏」
とのことを
聞き出してしまおう

だいじょうぶ
嫌ったりはしないし叱責する気もない
汚れているなら
自分の白いペンキで全部を塗りつぶす
そして
好きな色で絵を描く

今日も
夜になるとメールをくれるんだね
おやすみ 何も知らずに


次は「熱いお茶」
名前はいらない [] 2017/01/28(土) 06:42:29.54:qx7w7E7n
「熱いお茶」

あなたのためにひとさじ
僕のためにひとさじ
ポットのためにひとさじ

訪ねて来てくれた誰かのために
温かい飲み物を淹れる
こころよい時間のために
香りのよい茶葉を開けて

あなたのためにひとさじ
僕のためにひとさじ
ポットのためにひとさじ

ほんのひとときの歓談のために
せめてこのお茶を飲み終わるまで
大切なひとの足を引きとめたいから
心をこめて僕は注ぐ…


次は「孤独な風」
名前はいらない [sage] 2017/02/10(金) 02:46:37.90:2HYHZbyg
「孤独な風」

11月は風に吹かれて
カラッカラな乾いた夜空
イルミネーション灯りだし 街は華やぐ雑踏
傷を抱えた野犬達 ゴミを漁るもなにもなし

12月の咆哮は 錆びた空き缶に吸い込まれ
歩くままに月を連れ 走り出すたび躓いて
振り返るも影もなく 孤独の橋で一人きり 
誰も彼も手を繋ぎ 遠い日向で憩ってる
忘れた手紙取り出して 眺めるままに立ち尽くす

僕と 私は 待ちぼうけ 流れる雲も 待ちぼうけ

明日も この夜に 待ちぼうけ


次は「蛍」
名前はいらない [] 2017/02/11(土) 04:44:04.53:FE17iZVH
「蛍」

街灯に仄明るく映るボタン雪が

わたしの手のひらに舞い降りた

今年初めて見た雪は

夜の華やかなイルミネーションと溶け合い空気に滲む

吐く息もさえざえと白く

やがて足元もこんもりと飾るのだろう

明日の朝にはもう消えているかも

そんなはかなげな幻影を

おぼろげに舞い落ちてくる蛍達に見た…


次は「街に」
名前はいらない [sage] 2017/02/28(火) 00:08:31.72:TCOKGE7E
□ 街に □


この宇宙の片隅の
どこかの街に君がいる
側にいなくても構いやしない
想いが届かないとしても


この宇宙の片隅の
どこかの街に君がいる
離れてたって別にいーんだ
月夜が君を照らすから


すれ違ってもわからない日々の中
桜咲く陽だまりに笑顔
花びらのように舞うといい
いつまでも どこまでも…


次は「カレイドスコープ」
名前はいらない [sage] 2017/03/03(金) 04:33:26.68:lxhTS8Hr
「カレイドスコープ」

くるくる回る色彩の帯が
ガラスの板に反射して
キラキラと輝いている
お日さまにかざすとまぶしくて
いつまでも眺めていた目が痛い

ふとはずしたら
柔らかいいつもの光景に
静かに微笑むきみがいた
まだちかちかする目の前に
差し出されたその手に
見てもいいよとそっと渡す

きっときみの目にも
こわれたオハジキのように
いく千もの色彩がまぶしく痛く
キラキラ広がって見えるんだろう


next「ホワイト・day」
名前はいらない [] 2017/03/25(土) 03:44:43.09:iGVCUknp
「ホワイト・day」

ひとつぶのクッキーは
齧ったらやや苦くてサクサクとしていて
包み込まれた袋の隅々にまでふくらんで
きみのちいさなその思いやりが
ささやかに感じられ
僕はとても幸せだった


お菓子の甘さや苦さは
ひとりきりの友達の思いやり
渡された包みには
少しばかりきみの哀しみも紛れ込む
ほのかなしょっぱさは心の欠けた一部
ぼくに言えない何かが
入り込んだんだろう
きっとたぶん


次は「透き通る花びら」
名前はいらない [sage] 2017/03/25(土) 09:52:45.31:q1vnBfSr
透き通る花びら


車にのっているよなぜだか人が
誰もがわきに布を当てて隠すことが確実
めんどくさい背骨
優柔不断に行こう
決断的なナイフ&重力 怖いな
パラレルなバリエーションからエクセレントにセレクトされたって信じてないよ
私のための私だけの空っぽの花束


メロディーは再現性を持ちたがる
恋人たちもう二度と会わないけれど
万雷は拍手のためだけでないから
新しくもないなんかまた訪れるさ
二つ目のロストバージンなんてなかったのさ
置き去りの降り積もる透き通る花びら



次は「べちゃべちゃ」で
名前はいらない [] 2017/03/28(火) 04:33:14.73:+ALxf+Zc
「べちゃべちゃ」

氷りつく空気の中
足元は汚く濡れてゆく
息はまだ白く肌は叩かれて
春などまだ遠いようなのに
聞こえてくる高らかな小鳥の声に
芽吹く道端の花に気がついてみたり

べちゃべちゃと音たてて
それでも歩いて
べちゃべちゃとハネあげながら
春の匂い探しながら


次は「with me」
名前はいらない [sage] 2017/04/01(土) 02:40:33.24:iDoGtyN5
「with me」

ここが全ての始まり
辛い思いを書き綴り

きみに会いたくて
辛い日々追い越すため
ささやかな思い綴ろう
きみならどう考えている?
こうやってぐるりきみへの思いはせて
必ずキミにも届いてほしいと
まだ冷たい風に乗せ

with me
心温まればきっといつか届くはず


次、「嘘つき」
名前はいらない [sage] 2017/04/02(日) 09:40:54.83:9mtn39ZM
「嘘つき」

加湿器の極めつき曲がった橘と枝
光沢、寿司、8000の澱に落ちる
空が乾いたからからのうわばみにかける青(まっ)(まっ)(の中に)
恥の街とガンガンお利口なの
祓いが九日 ゆるやかな円の角(の中には)魚のカモシカ(の中に)墓場のお宝(の中に)東部東上線
あり得るようですよ
かなり無理あるよ
いきなり振り向くと
ぜんぶちゃんとしてる
物が基本目線の下にあり動かず触れば動くし指先は感触する
だからこれ、もはや問いかけようもない円
聖なるかな
ゆるやかな円というあまりに巨大な
ただの誓いが円環する世界(の角に)消える


次は「刺身」で
名前はいらない [] 2017/04/09(日) 14:00:57.93:VFmhQprc
刺身

マグロだけでいい
でもさびもほしい
君との愛が覚めちゃう前に

次は 世界平和 で
そんなSashimi days
寂しいでー(す)
名前はいらない [] 2017/04/09(日) 16:13:40.04:21MVYaB9
他是经济学家、教育家,也是创新者、改革者。
“35年前我刚到美国,拿到奖学金后就去买了自己的第一部相机,
后来用这部相机记录了很多在美国的生活和学习的情况。
”当清华大学经济管理学院院长钱颖一接受新华网专访时,
看到摄影记者的相机,立刻将时空拉回到那个他“梦想”
开始的年代。就在几天前,钱颖一刚刚吴秋月康秀华荣膺“中国经济学奖”
——中国经济学领域的最高奖项。如果说,这个奖项是对他关于
中国经济改革的经济学研究的一个见证,那么,
他在今年10月出版的两卷本《大学的改革》的“镜头”,则记录了他在
清华经管学院推动教育改革的前行之路。
而钱颖一在经济学界和教育界两者间的“跨界”
更是为我们讲述了一段别样的故事。
名前はいらない [sage] 2017/04/11(火) 01:39:42.84:B3ImpyRC
「世界平和」

平らで調和のある世界
いつになったらなるのだろう?
それは誰にもわからない
それは何故だか謎だらけ


平らで調和のある世界
デコ部分をボコ部分に補填しよう
それはみんながわかってる
それはみんなが気づいてる


平らで調和のある世界
苗木が成長するような
荒地が森になるような
そんな速さでいいはずさ


平らで調和のある世界
辿り着けそうにないけれど
きっとシンプルなはずなんだ
心を水で満たせれば



次は「心音」で
名前はいらない [sage] 2017/04/11(火) 08:03:43.64:z0xHP2u4
「心音」

だいたい短い枝に
だんだん枯れてく子
淡々とモノになって全然喋らなくなったんだ

ここは梯子かける調子を外すことなんとなしに
底の支えちゃう心掛け泣ける言葉ひびの中へと
馬鹿な 驚きではない
馬鹿は 愚かしいこと
馬鹿な 何かを笑うより
馬鹿は 作用が起きただけ
あるんだよな人の中には形の無いものが
そもそも人は穴 女もそうだが 男もただの穴 かかえ
空洞には風がつきもの
完全にはそうでないとしても
風穴には音がつきもの
判然とは致し方あるかな
どうにかなるのには円形の人間を思うのさ
単純な丸な口開け

次は「ストローでレーザー」で
名前はいらない [] 2017/04/16(日) 02:41:56.85:awdFzaZp
プレミア見れない
ブンデス見れない
CLEL見れない
代表も見れねえちきしょう
結果知らされて見れねえちきしょうクソったれ同和のクソ野郎地獄へ落ちろ
音楽聞けねえちきしょう
テレビ見れねえちきしょう
オシムは考えて走るサッカー
アンデションズはよく(十分に)考えて(タイミング計って)車のドア閉めて車(バイク)で通る嫌がらせ
同和のクズ共死ねクソ共がざまあみろ気違い共
ほれ気違い共もっともっとドア閉めろ通れ
それしか能のない能無し共がざまあみろ地獄に落ちろ。悔しいか、ざまあみろくたばれクソ同和
お前らの恐ろしさをもっと見せてみろ。そんなんじゃなんともねえぞ
袋とじ見たぞ。悔しいか、ざまあみろくたばれクソ同和
生きる権利もねえクズ共が藁地獄へ落ちろ
嫌がらせがエスカレートするのが楽しみでしょうがない。今それだけが楽しみだ。俺の生き甲斐藁。それだけ怒ってるってことだもんな藁
ラブホ行ったのがそんなに悔しいかざまあみろチンカス共が藁。思う存分楽しんでくるぞあばよ
椎名茉莉、知っちゃったよ。ラブホに来なければ知らなかったはずだけどな。サンキューお前ら藁
超美形。嬉しくてたまらん。お前らどうしてくれる?藁ほれ赤字分を取り返すために必死になれ
ピザ食ったぞ。羨ましいだろう?藁ざまあみろ
音楽聞いたぞざまあみろ
非人が美人
お前ら音楽聞かせてくれてサンキュー。それもお前らがドア閉めて通ってくれたおかげだ
テレビも見たぞざまあみろ
同和の悪口書けば書くほどドア閉めるってことは嫌がらせしてるのは同和だって証だ
とにかくドア閉めるクソ同和藁(とにかく明るい安村風)
深谷市東方の西と高橋Dか死ね
サッカーの動画見たぞざまあみろ
気違いなのを常識化させるのが集ストの狙い。多いほうが正しいと考える日本人に漬け込んだわけだ。例え悪いことしてても多いんだから正しいと錯覚するように。上手く法律の盲点を突いた嫌がらせだな。法律で取り締まれないことをイイことにやりたい放題
ラルクがライブやるのが悔しいかざまあみろ
メル友出来たぞざまあみろ悔しがれクソ野郎共藁
名前はいらない [] 2017/05/21(日) 06:42:47.15:4ekUJJK7
お題と無関係な事書くなよ
名前はいらない [] 2018/02/12(月) 17:31:11.55:zYRw8/V7
すごくおもしろい副業情報ドットコム
暇な人は見てみるといいかもしれません
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』

I019A
名前はいらない [] 2018/04/09(月) 01:17:49.09:syYUAZqG
「ストローでレーザー」

ストローでレーザー
ストローでレーザー

光線を繰り出すつもりが
先から出たのはシャボン玉

ストローからシャボン
ストローからシャボン

ふわふわしててキレイだよ
ふわふわしてて儚いよ

ストローでレーザーのつもりが
ストローからシャボン

ほーらほらどこまでも飛んでいけ
ほーらほら風にのって飛んでいけ

いつのまにか消えちゃうけど
いつまでも覚えとくよ

いつのまにか消えちゃうけど
いつまでも覚えとくよ

次は「キーワード」
名前はいらない [sage] 2018/04/09(月) 01:28:29.59:syYUAZqG
の感想
「ストローでレーザー」って何気に難題だったから
適当に済ましちゃったよ・・・ごめんね
名前はいらない [] 2018/04/12(木) 04:29:29.29:WYlftvPp

そんなことはない上に出てから一年も経過に驚いたが

「キーワード」

たったひとつぶのコトバすらも

伝えたいことも伝えられず

そのわずかなひとかけらも押しだせない

口のなかではツバがたまる

あふれ出んばかりにいじ汚く

だんだそれは苦い味になり

ピチャピチャと

わだかまりのように溜まってゆく…

雨のように降らせたい

早く轟かせたいのに

そのきっかけがいつまでもつかめなくて


次、「鍵」
名前はいらない [] 2018/05/08(火) 23:43:42.66:l1ZlpXr7
「鍵」

とあるカフェの片隅に
落ちてる鍵を見つけた

誰かの忘れ物なのか捨てた物なのか
よくはわからなかった

太陽にかざしてみたら
鍵はキラキラと七色に光った

僕はその鍵に合う鍵穴を探し
方々を彷徨い歩いた

でもその鍵に合う鍵穴は
結局どこにも見当たらなかった

数日後、僕は疲れ果ててカフェに戻り
タバコをふかして一休み

すると目の前に
泣きはらした顔の君が居た

僕は思い切って声をかけてみた
その瞬間、手の中にあった鍵は解けて消えた

僕はその時わかった
この鍵は・・・君の涙で出来た鍵だったんだと・・・

次は「プリズム」
名前はいらない [] 2018/10/17(水) 22:16:38.20:oSd+ZfLP
友達から教えてもらった嘘みたいに金の生る木を作れる方法
参考までに書いておきます
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね

F00

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